関連リンク:
Moog Music – Moogfest Releases Full Schedule (Plus a preview of Subharmonicon!)
NEWS & INFO
Moog Musicが、デスクトップ型セミ・モジュラー・シンセの第3弾、「Subharmonicon」を発表しています。
「Subharmonicon」は、人気のMother-32/DFAMと同じフォーマットのセミ・モジュラー・シンセ。2基のサブ・ハーモニック・オシレーター、フィルター、2基のEG、ステップ・シーケンサーといった回路で構成され、Moog Musicによれば、Trautonium(1929年、ドイツで生まれた電子楽器)やRhythmicon(世界初のドラム・マシン)、Schillinger System(ヨーゼフ・シリンガーが考案した作曲理論)に触発されて開発されたシンセサイザーとのことです。
「Subharmonicon」は、来月開催されるイベント『Moogfest 2018』に“Engineer”チケットで参加した人が、Moog Musicの技術者の指導のもと製作できるDIYシンセサイザー。一般販売についてのアナウンスは今のところありませんが、Mother-32とDFAMも最初は『Moogfest』でDIYキットとしてデビューしたので、「Subharmonicon」も後に一般販売されることが予想されます。詳しくは、Moog MusicのWebサイトをご覧ください。