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NAMM 2018: Antares、新世代Auto-Tune「Auto-Tune Pro」を発表! 楽曲のキーの自動判定機能を搭載、昔のAuto-Tuneのサウンドも再現

Antaresは本日、『The NAMM Show』のプレス向け発表会において、Auto-Tuneの新バージョン「Auto-Tune Pro」を発表しました。

Antares - Auto-Tune Pro

自動ピッチ補正プラグインとして、いまだに高い人気を誇るAntaresのAuto-Tune。本日発表された新バージョン「Auto-Tune Pro」は、ユーザー・インターフェースが一新され、新たに楽曲のキーを自動判定する『Auto-Key』、Auto-Tune 5のサウンドを再現する『Classic Mode』といった機能を搭載しました。対応DAWソフトウェアに統合できるARA対応も注目のフィーチャーです。Antaresのコード・テイラー(元Opcodeの開発者!)氏によれば、サウンドや補正処理の品質は、基本的にはAuto-Tune 8と同一とのことです。

Antares - Auto-Tune Pro

グラフィカル・モードの画面

Antares - Auto-Tune Pro

楽曲の2ミックスを入力してキーを自動判別するプラグイン「Auto-Key」。“Send to Auto-Tune”ボタンを押すと、判定したキーを「Auto-Tune Pro」に送信する

「Auto-Tune Pro」の主な特徴は以下のとおりです。

Auto-Tune Pro」の販売は、間もなく開始されるとのこと。AVOX 4とのバンドル・パッケージ「Auto-Tune Vocal Studio」も用意されるとのことです。詳しくは、AntaresのWebサイトをご覧ください。

Antares - Auto-Tune Pro

Antaresのコード・テイラー氏(写真左)

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