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ギター/ベースの演奏でリズム・パターンを入力できるインテリジェント・ドラム・マシン、DigiTech「SDRUM」が登場!
DigiTechが、現在アメリカ・ナッシュビルで開催されている『2017 Summer NAMM』において、新製品「SDRUM」を発表しています。
一見、普通のストンプ・ボックスのような外観の「SDRUM」は、ギタリスト/ベーシストのために開発された世界初の“インテリジェント・ドラム・マシン”。エレクトリック・ギター/ベースのリズミカルな演奏(例えば、ギターのカッティングなど)によってリズム・パターンを打ち込むことができる(!)、新しいタイプのドラム・マシンです。YouTubeにアップされているPro Guitar Shop制作のデモ・ビデオが分かりやすいので、まずはそちらをご覧ください(リズム・パターンの入力は、2:57あたりから)。
「SDRUM」は入力されたフレーズを解析し、キックとスネアによるリズム・パターンに置き換えます。そしてそのパターンにハイハット/ライドを加えることで、シンプルなリズム・パターンを生成するというわけです。ハイハット/ライドのパターンに関しては、右上の“HATS/RIDES”ノブで調整することができ(4分/8分/16分のパターンがあるようです)、ドラムの音色も5種類(E-POP/BRUSH/PERC/PWR/CLEAN)の中から選択することが可能。VERSE/CHORUS/BRIDGEの3種類のパターンを組み合わせた“ソング”も作成することができます。
「SDRUM」の主な特徴は以下のとおりです。
- ギター/ベースのリズミカルな演奏によってドラム・パターンを生成する、DigiTech独自の“BeatScratch”テクノロジー
- 5種類のスタジオ品質のドラム・キットを収録
- 36種類のソングを保存可能
- ソングは、VERSE/CHORUS/BRIDGEの3種類のパターンを組み合わせることが可能
- 12種類のハイハット/ライド・スタイル
- オルタネート・インストゥルメント/ボイシング機能
- アンプ専用出力とステレオ・ミックス出力を装備
- タップ操作でキック/スネアを鳴らすことも可能
- フットスイッチ FS3Xに対応
- JamManなどと同期できるJamSyncに対応
「SDRUM」は間もなく発売予定で、価格は未定となっています。詳しくは、DigiTechのWebサイトをご覧ください。
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