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Avid、強力なビデオ編集ソフト「Media Composer | First」の無償配布を開始！ YouTube、Vimeoへの直接書き出しにも対応
Avidが、ビデオ編集ソフトウェア「Media Composer」の無償版、「Media Composer | First」の配布を開始しています。
「Media Composer | First」は、ハリウッド映画のプロダクションでも使用されている業務用ビデオ編集ソフトウェア、「Media Composer」の無償バージョン。今年4月の『NAB Show』で発表されて話題になりましたが、先頃ついにダウンロード提供が開始されました（誰でも無償でダウンロードできますが、Avidのマスター・アカウントが必要になります）。
「Media Composer | First」では、無制限にプロジェクトを作成することができ、ビデオは4トラック（有償版は24トラック）、オーディオは8トラック（有償版は64トラック）扱うことが可能（データ・トラックは非対応）。「Pro Tools」の無償版「Pro Tools | First」は、有料プラン以外ではプロジェクトをクラウドに保存しなければなりませんが、「Media Composer | First」ではプロジェクトをローカル・ストレージに保存することも可能になっています。
有償版との比較表はこちらに掲載されており、さすがに出来ることや対応フォーマットには制限がありますが、トリム・ツール／Smart Toolを使用したビデオ編集に対応、モーション・エフェクトなどのビデオ・エフェクト機能も搭載されています。どうしても必要な機能がある場合は、「Pro Tools」同様、Avidマーケット・プレイスでエフェクトやアドオンを購入し、追加することも可能です。
作成／編集したビデオはQuickTimeフォーマットで書き出すことができ、さらにはYouTubeやVimeoへのダイレクト・エクスポート機能も搭載。「Media Composer | First」から直接、作品をインターネットに公開することも可能になっています。
AvidのWebサイトでは、わかりやすいチュートリアル・ビデオも公開されており、ビデオ編集の入門ソフトウェアとしても打ってつけの「Media Composer | First」。ビデオ編集に興味のある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。詳しくは、AvidのWebサイトをご覧ください。
