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NAMM 2017: RME、新型オーディオIF「Fireface UFX II」を発表! 人気のプレミアム・オーディオIFに後継機が登場
RMEが、来週19日に開幕する『The 2017 NAMM Show』を前に、新製品「Fireface UFX II」を発表しています。
「Fireface UFX II」は、その名のとおり世界中で大ヒットを記録したプレミアム・オーディオ・インターフェース、Fireface UFXの後継モデルです。計30ch入出力、24bit/192kHz対応、TotalMix FXによるDSP機能、PCレスで録音できる“DURec”といった基本機能はそのままに、AD/DAコンバーターやアナログ回路などの入出力周りが見直され、音質のブラッシュ・アップが図られているとのこと。その結果、SN比や歪み率などが改善されているとのことです。また、新しい“PAD-free”のマイク・プリアンプ回路により、最大入力レベルは+18dBuに、ゲイン・レンジは75dBへと拡大。ヘッドフォン・アウトも最大+19dBu/2Ωの高出力なものが実装されています。
フロント・パネルは、最近のRME製品と同じデザインに変更されていますが、操作子やディスプレイなどのレイアウトはオリジナル機とほぼ同一。リア・パネルのレイアウトもほとんど変わっていませんが、FireWire端子が無くなり、REMOTE端子はFireface UFX+と同じUSBに変更されました。
プレミアム・オーディオ・インターフェースの新しい指標になりそうな新製品「Fireface UFX II」。欧米のWebメディアが報じるところによると、今年の第一四半期の発売が予定されているとのことです。