
STUDIO TOOLS
待望の“ホーム・スタジオ対応”の小型サブ・ウーファー、IK Multimedia「iLoud Sub」が登場…… 他社スピーカーとの組み合わせでもシステム全体をDSP補正
人気のiLoudシリーズに、待望のサブ・ウーファー「iLoud Sub(アイラウド・サブ)」が登場。横幅25cmと非常にコンパクトで、USB/Bluetooth接続にも対応、DSP補正機能も備えたまったく新しいサブ・ウーファーが間もなく発売になります。

IK Multimedia「iLoud Sub」
IK Multimediaが新製品、「iLoud Sub」を発表しました。国内では2025年12月下旬に販売開始予定の「iLoud Sub」は、iLoudシリーズ初のサブ・ウーファー。横幅25cm×高さ24.4cm×奥行き28.3cmのコンパクトな筐体に、6.5インチのアルミニウム製ドライバー/6.5インチのパッシブ・ラジエーター(×2)/最大出力200Wのパワー・アンプを搭載、あらゆる環境で理想的な低域の特性を実現します。大きな特徴は、従来のサブ・ウーファーと比べて非常にコンパクトな点で、小規模なホーム・スタジオにも無理なく設置することが可能。もちろん、筐体がコンパクトであっても再生能力に妥協はなく、25Hzまで伸びる低域レスポンスを達成しています。
“iLoud”を冠した「iLoud Sub」ですが、iLoud Micro MonitorやiLoud MTM専用というわけではなく、あらゆる3〜7インチ・クラスのニア・フォールド・モニターと組み合わせることができます。最新のDSP補正機能『ARC X』に対応しており、オーディオ・インターフェース→「iLoud Sub」→メイン・モニターの順に接続してキャリブレーションを実行すれば、モニター・システム全体の音響補正が完了。正確でバランスの取れたモニタリング環境を手に入れることができます。本体背面ボタンで切り替え可能なクロスオーバー周波数は50Hz/80Hzですが、『ARC X』を使えば50〜150Hzの範囲で自由に調整可能。アナログ接続(XLR/RCA)に加えてUSB/Bluetooth接続にも対応し、USB端子にパソコンを接続した場合は、最高96kHz対応のオーディオ・インターフェースとしても機能します。
満を持して登場したiLoudシリーズ初のサブ・ウーファー、「iLoud Sub」。国内では2025年12月下旬に発売予定で、販売価格は115,500円(税込)となっています。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。

