Feature Image

NEWS

NAMM 2017: Akai Professionalの大型新製品「MPC X」と「MPC Live」の情報がリーク…… 世界が欲したスタンドアローンMPCが遂に復活!

アメリカの楽器店 Sweetwaterが、Akai Professionalの新製品「MPC X」と「MPC Live」の商品ページを掲載。Akai Professionalは来週開催の『The 2017 NAMM Show』を前に、YouTubeで新製品のティーザー動画を公開していますが、動画の中でアーティストにお披露目されている新製品は、おそらくこの「MPC X」と「MPC Live」だと思われます。

Akai Professional - MPC X

Image via Sweetwater

MPC X

「MPC X」は、世界中で待ち望まれていたスタンドアローンで(コンピューター無しで)使用できるMPC。2008年に発売されたMPC5000を最後に、MPCはコンピューター・ベースのプロダクション・システム(ソフトウェアとコントローラーを組み合わせたシステム)へと移行していましたが、「MPC X」はMPC3000やMPC2000XLといった名機と同様、サンプラー/シーケンサー専用機となっています。

詳細なスペックは不明ですが、スタンドアローン・マシンながら、フロントエンドとなるソフトウェアはMPC 2.0 Softwareで、Mac/Windows版との互換性も保たれているとのこと。オーディオ・トラックも装備していおり、強化されたTime Warp機能も備えています。

サンプラーのメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBで、CR2、TOOLROOM、Loopmasters、Capsun Pro Audioといったメーカーが手がけた10GBものサウンド・ライブラリーがプリ・インストールされるとのこと。もちろん、外部ストレージで容量を拡張することもできます。

Akai Professional - MPC X

Image via Sweetwater

シーケンサーも、MPC=MIDI Production Centerの名に恥じない十分な機能を備えているようで、外部のシンセサイザーや音源モジュールを鳴らすことができる2系統のMIDI入力(計32ch)と4系統のMIDI出力(計64ch)とUSB端子を装備。注目は8系統のCV/Gate端子を備えている点で、流行のEurorackシンセサイザーなどもダイレクトにコントロールすることが可能になっています。

サーフェースはMPC5000のデザインを継承しているようですが、まず目を惹くのがその大型のフルカラー・ディスプレイ。サイズはなんと10.1インチ(iPadよりも大型)とのことで、マルチ・タッチ仕様のものが備わっています。中央にはMPCには欠かせない16個のベロシティ対応パッド、左側には16基のQ-LINKノブが備わり、Q-LINKノブの上には有機ELのようなディスプレイも搭載。MPCユーザーであれば、マニュアルなしで操作できるような伝統のレイアウトが採用されています。

リア・パネルには、INPUT 1〜2(XLR/フォーンのコンボ端子)、INPUT 3〜4(フォーンおよびピン。ターンテーブルを直接できるPHONO/LINE切り替えスイッチや、アース端子も装備)、OUTPUT 1〜8(フォーン)、MIDI入力 1〜2、MIDI出力 1〜4、CV/Gate出力 1〜8、3基のUSB端子を装備。電源はACアダプターのようです。

Sweetwaterの商品ページによると、価格は2,999ドルで、販売価格は2,199ドル。欧米のWebメディアによると、2017年第1四半期に発売されるとのことです。

Akai Professional - MPC X

Image via Sweetwater

MPC Live

「MPC X」と同じくらい(あるいはそれ以上に)注目を集めそうなのが、もう1つの新製品「MPC Live」です。「MPC Live」は、MPC Touchとほぼ同じ見た目ながら、スタンドアローンでの(コンピューター無しでの)使用を可能にした製品。「MPC X」と比べると筐体はかなりコンパクトで、気軽に持ち運べる魅力的なマシンに仕上がっています。

Akai Professional - MPC Live

Image via Sweetwater

Akai Professional - MPC Live

Image via Sweetwater

こちらも詳細は不明ですが、MPC 2.0 Softwareが動作する点や、2GBのメモリ、16GBの内蔵ストレージなど、サンプラー/シーケンサーの基本的なスペックは「MPC X」とほぼ同一のもよう。筐体の右側には7.1インチのフルカラー・タッチ・スクリーン、左側には16個のベロシティ対応パッドが備わっています。

リア・パネルには、INPUT 1〜2(フォーンおよびピン。ターンテーブルを直接できるPHONO/LINE切り替えスイッチや、アース端子も装備)、RECボリューム・ノブ、OUTPUT 1〜6(フォーン)、ヘッドフォン出力、マスター・ボリューム・ノブ、MIDI入力 1〜2、MIDI出力 1〜2、SDカード・スロット、3基のUSB端子を装備。残念ながら「MPC X」のようなCV/Gate出力は備わっていないようです。電源はアダプターに加え、内蔵バッテリー(!)でも動作するもよう。これはかなり魅力的です。

Sweetwaterの商品ページによると、価格は1,999ドルで、販売価格は1,199ドル。こちらも2017年第1四半期に発売されるとのことです。

「MPC X」と「MPC Live」のお披露目の場となるであろう『The 2017 NAMM Show』は、19日10:00(日本時間:20日3:00)から、アメリカ・アナハイムのAnaheim Convention Centerにて開催されます。

Akai Professional - MPC Live

Image via Sweetwater

IK Multimedia、音場補正システムの新バージョン「ARC System 2.5」を発表! 新たにMEMSマイクを同梱、価格も30%以上値下げ

16個の“スポンジ・センサー”を搭載した3次元USB MIDIコントローラー、「CMG -Cell Music Gear-」が販売開始…… 16ステップ・シーケンサーも搭載

ヤマハ、手のひらサイズの楽器用ヘッドフォン・アンプ「SessionCake」を発表! 複数台併用すればモニター・ミキサーとしても機能、iOSデバイスとも連携

Steinberg、業務用DAWの最新版「Nuendo 8」を発表! ゲーム・オーディオ/3Dオーディオ制作機能がさらに強化、6月下旬販売開始

Arturia、17種類のソフト音源をバンドルした「V Collection 5」を50%OFFの249.99ユーロで販売中…… 7月10日まで

メディア・インテグレーション ROCK ON PRO、6月20日からFocusrite Pro製品の国内総輸入代理店業務を開始

ROLI、2オクターブの小型Seaboard、「Seaboard Block」を発表! ついに3万円台で買えるSeaboardが登場!

IK Multimedia、Lurssen Mastering Consoleを1.1にアップデート…… 新スタイル“ジャズ”と“クラシカル”が追加され、音質も向上

エムアイセブン、Softubeの新製品、「Tape」「4ms SMR」の販売を開始! 6月30日までイントロ・プライスで販売中

Studio Oneのユーザー・グループが2回目となるオフ会を開催! 第一線で活躍するプロがStudio Oneの使いこなしを解説

ハイ・リゾリューション、6月13日(火)までの1週間限定でAbleton Liveの25%OFFセールを開催中…… アップグレード版も対象

Ableton、MaxのCycling ’74を買収…… しかし今後も両社は独立した組織として存続

99sounds、人気のドラム・サンプル集を音源化したVST/AUプラグイン、その名も「Drum Machine」の無償配布を開始!

IK Multimedia、シンセサイザーの名機 38機種を再現した新音源「Syntronik」を発表! MinimoogからJUPITER-8、さらにはSY99に至るまで忠実に再現

製品開発ストーリー #34:Tracktion Waveform 〜 強力な作曲支援ツールを搭載、Raspberry Piでも動作する新世代DAW、遂に販売開始! 〜

PreSonus、Studio Oneの新バージョン「Studio One 3.5」を発表! より本格的なマスタリング作業に対応、ミキサー・セクションでのUNDOも可能に

Positive Grid、マッチング機能を備えたEQプラグイン・バンドル「Pro Series Studio EQ」(通常価格:99ドル)を無償配付中! 24時間限定

エムアイセブン、Zynaptiqの新しいプラグイン・バンドル「ソリューション・スイート」を4製品発売! 6月30日まで約20%OFFで販売中

ICON