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2Rule、トリガー・シーケンサーを搭載したフィルター・プラグイン、「SynthTrack」の無償配布を開始!
昨年Mac対応を果たしたフィルター・プラグイン、Filterで知られるソフトウェア・デベロッパー 2Ruleが、新作プラグイン「SynthTrack」の無償配布を開始しています。
「SynthTrack」は、Filterと同じフィルター・プラグインですが、最大16ステップのトリガー・シーケンサーを搭載しているのが特徴。このトリガー・シーケンサーを使用し、任意のステップをオン/オフすることで、フィルター処理と同時に入力音を“チョップ”する(刻む)ことができます。もちろんトリガー・シーケンサーは、ホスト・アプリケーション(DAWなど)と同期し、各ステップの長さ(Note Len)、再生速度(Speed)、ステップ数(Interval)を設定することが可能。2Ruleによれば、リズミックなゲート・パッドのような音色を作るのに最適なプラグインとのことです。
サウンドの肝となるフィルターは、3種類のモード(HP/BP/LP)を切り替え可能で、エンベロープも装備。またアンプ・エンエベロープも用意され、2基のLFOをフィルターとアンプ・エンエベロープに適用することも可能になっています。
右上の大きな赤色のボタンは、クリックによってワン・ショットのゲートがかけられる“PUSH!”ボタンとのことで、その右側の“Push/Arp”ボタンではトリガー・シーケンサーを一時停止させ、強制的に頭から再生することができます。
「SynthTrack」の主な特徴は以下のとおりです。
- トリガー・シーケンサー内蔵のフィルター・プラグイン
- 3種類のモード(HP/BP/LP)を切り替え可能なフィルター
- フィルターとアンプに適用できる2基のエンベロープ
- フィルターとアンプに適用できる2基のLFO
- LFO波形は3種類(サイン波/矩形波/鋸波)、“Triple”スイッチによりスピードを3倍にすることが可能
- ホスト・アプリケーションと同期できるトリガー・シーケンサー
- トリガー・シーケンサーは、各ステップの長さ(Note Len)、再生速度(Speed)、ステップ数(Interval)を設定可能
- マウス操作でワン・ショットのゲートがかけられる“PUSH!”ボタン
- トリガー・シーケンサーを一時停止させ、強制的に頭から再生できる“Push/Arp”ボタン
「SynthTrack」は、Mac/Windows両対応で、VSTフォーマットにのみサポート(Windowsは64bit非対応とのこと)。2RuleのWebサイトから無償でダウンロードすることができます。
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