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デヴィッド・ボウイやニルヴァーナの作品で知られるエンジニア、ジョナサン・ワイナーのマスタリング・セミナーの配信がスタート…… 1月19日までオンラインで受講可能
去る10月に開催された、ジョナサン・ワイナーのマスタリング・セミナーのアーカイブ配信がスタート。2025年1月19日までの期間限定で、オンラインで受講することができます。
デヴィッド・ボウイやピンク・フロイド、ニルヴァーナといったトップ・アーティストの作品で知られる世界的マスタリング・エンジニア、ジョナサン・ワイナー(Jonathan Wyner)。去る10月、久々の来日を果たし、氏を講師として迎えたマスタリング・セミナー『Jonathan’s Mastering Bootcamp』が開催されました(会場となったのは、東京・麻布台のサウンド・シティ)。『Jonathan’s Mastering Bootcamp』が開催されるのはこれが2回目で、今回は1時間強にわたって最新のマスタリング・ワークフローを詳細に解説。受講者からの質問にも、実演を交えて丁寧に回答していました。その貴重なマスタリング・セミナーが本日(2024年12月27日)から期間限定で、オンラインで視聴することが可能に。インデックスは以下のとおりで、Magix Sequoia ProとiZotope Ozoneを使用したダイナミクス処理のテクニックは必見と言えそうです。
- まず初めに
- 本日のテーマ
- ピークメーターとRMSについて
- リスナーと音量
- Ozoneを用いた解決方法
- リミッターの問題点とRMSコンプレッション
- ボトムアップのアプローチ(パラレルコンプ/Expander)
- iZotope Ozone ImpactモジュールやEQの活用
- (会場質問)マキシマイザーの多用で何故音は曇るのか、への回答実演
- (会場質問)EQカーブの判断について
- (会場質問)マキシマイザーを取り除くことでミックスバランスが崩れているように感じたが、このような状況をミックスの中で避けるにはどうすれば良いか。
- マスタリング実例A、解析
- マスタリング実例A、アプローチの解説
- マスタリング実例B、解析とアプローチの解説
- (会場質問)現実的なミキシングのゴールはどこまでか。(Vol.1でマスタリングの必要のないミックスが理想と言っていたことを踏まえた上で)
- ラップアップ
- (会場質問)自宅の制限ある環境でマスタリングする中で、最低限必要なものは何か
『Jonathan’s Mastering Bootcamp Vol.2』のアーカイブ配信は、2025年1月12日までの期間限定で販売され、価格は2,900円(税込)。購入者は2025年1月19日23:59まで、何度でも視聴することができます。ぜひ年末年始の空いた時間に受講してみてはいかがでしょうか。詳細については、メディア・インテグレーションのWebサイトをご覧ください。