SYNTH & MACHINE
Arturia、新型シーケンス・コントローラー「KeyStep Pro Chroma」を発表…… 固定ベロシティに対応したKeyStep Proファームウェア2.5もリリース
Arturiaが新製品、「KeyStep Pro Chroma(キーステップ・プロ・クロマ)」を発表。人気のシーケンス・コントローラー KeyStep Proに、スペシャル・エディションのダーク・カラーが登場します。
Arturiaが2020年に発売したKeyStep Proは、37鍵のスリム・キーボードに4トラック・シーケンサーを統合した、高機能なキーボード・コントローラーです。7種類のモードを選択できるアルペジエーターやコード・モードも備え、CV/Gate/MOD出力やドラム・シーケンサー用のGate出力なども搭載。DAWはもちろん、モジュラーとも相性の良い“シーケンス・コントローラー”として、世界中のクリエイターから支持を集めています。
今回発表された「KeyStep Pro Chroma」は、そんなKeyStep Proの限定カラー・モデル。筐体色は無骨なダーク・グレーで、LEDは鮮やかな発光の青色に換装されています。エンコーダーのキャップもスタイリッシュなデザインへと変更になり、「KeyStep Pro Chroma」のみの新機能として、各トラックの色を自由に設定できるのもポイントです。
Arturiaは「KeyStep Pro Chroma」の発表に合わせ、KeyStep Pro用のファームウェアのアップデートも実施。ファームウェア2.5では、ユーザーから寄せられていた要望を反映させたとのことで、プログラム・チェンジの送信、トランスポーズ・ボタンのラッチ、トラック設定へのクイック・アクセス、固定ベロシティといった新機能が盛り込まれています。
「KeyStep Pro Chroma」の欧米での販売価格は、KeyStep Proと同じ574ドル。さらなる詳細は、ArturiaのWebサイトをご覧ください。