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125種類のスピーチ・ボイスを収録したVST/AU版Speak & Spell、SampleScience「Virtual Vocaid」の無償配布がスタート

SampleScienceが、1980年代のスピーチ・シンセサイザーをサンプリングした新作音源、「Virtual Vocaid(バーチャル・ボカイド)」の無償配布を開始しました。

SampleScience - Virtual Vocaid

SampleScience「Virtual Vocaid」

先日、Doepferのモジュラーシンセをソフトウェア化した音源、Modular Synth VCOの無償配布を開始したSampleScienceが、またまた魅力的なソフトウェア・インストゥルメントを公開しました。本日リリースされた「Virtual Vocaid」は、Texas Instrumentsが1982年に発売した“Vocaid”というスピーチ・マシンをサンプリングしたソフトウェア・インストゥルメント。“Vocaid”は、発声に障がいがある人向けに開発された医療補助機器で、当時Texas Instrumentsが注力していたスピーチ・シンセサイザーを医療の分野に応用したデバイスです。元になっているのは教育用オモチャ Touch & Tell(リード・ガザラのTrigon Incantorのベース・モデルとしても有名)で、心臓部となるスピーチ・チップには、Speak & Spellが積んでいたTMS5100の後継チップであるTMS5110Aを搭載。ですのでそのスピーチ・ボイスは、多くの楽曲で聴くことができるSpeak & Spellとほとんど変わらないキャラクターとなっています。

SampleScience - Virtual Vocaid

Texas Instruments Vocaid (Image via Data Math Calculator Museum)

SampleScience - Virtual Vocaid

Touch & Tellをサーキット・ベンドしたリード・ガザラの名作、Trigon Incantor

Virtual Vocaid」は、“Vocaid”のスピーチ・ボイスを合計125種類、Alphabet/Bedside/Games/Numbers/Telephoneという5種類のカテゴリーに分けて収録。AlphabetはA〜Z、Numbersは0〜9で、Bedsideはベッドで休んでいるときに必要となる短文、Gamesはカード・ゲームなどで必要となる短文、Telephoneは電話しているときに必要となる短文で、すべてノート・ナンバーでトリガーすることができます。サンプル・エンジンはModular Synth VCOと同一で、ADSRエンベロープ、LFO、ローパス/ハイパス・フィルター、4種類のエフェクトといった機能を搭載。スピーチ・ボイスをシンセサイザー感覚でエディットすることができます。

Virtual Vocaid」は、Mac/Windows両対応で、VST/VST3/AUの各プラグイン・フォーマットをサポート。無償でダウンロードできますので、Speak & SpellのVST/AU版を探していた方はぜひチェックしてみてください

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