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Arturia、強力なモジュレーション機能を備えたフィルター・プラグイン、「Filter MS-20」の無償配布をスタート…… 1月2日までの期間限定
Arturiaが新作プラグイン、「Filter MS-20」を発表。通常価格:99ドルの有償プラグインですが、2023年1月2日までの期間限定で、無償でダウンロードすることができます。
「Filter MS-20」は、ケミカル・ブラザーズやエイフェックス・ツイン、ダフト・パンクなど、多くのアーティストが愛してやまない“あのシンセサイザー”を元に開発された、フィルター/ディストーション・プラグイン。Arturia独自の『True Analog Emulation』テクノロジーによって実機の特性が詳細に再現され、その上でソフトウェアならではの新機能がいくつも追加されています。
核となるフィルターは、実機同様にローパス・フィルターとハイパス・フィルターの両方が搭載され、広がり感をコントロールできる『STEREO』パラメーターも装備。ディストーションにも専用のローカット・フィルターとハイカット・フィルターが用意され、エフェクト音と原音をミックスできるようになっているのも便利です。フィルターとディストーションのルーティング(処理の順番)は、中央のスイッチによって自由に入れ替えることが可能。そして「Filter MS-20」の大きな特徴と言えるのが、下部のパネルで操作できるモジュレーション(アニメーション)機能で、エンベロープ・フォロワー、ステップ・シーケンサー、ファンクション・ジェネレーターという3種類のモジュレーターを使って、フィルター・カットオフなどのパラメーターを強力に変調することが可能になっています。
Arturiaおすすめの「Filter MS-20」の使い方は以下のとおりです。
- 1:ランダマイズしたステップ・シーケンサーによるフィルター・カットオフの変調
- 2:ディストーション・ストンプとして使用してしまう
- 3:ハイパス・フィルターのレゾナンスを高めに設定することで、重低域を生成
- 4:サイン・カーブのファンクション・ジェネレーターで、フィルターの『STEREO』パラメーターを変調し、フェイジング・エフェクトを生成
- 5:ファンクション・ジェネレーターでエフェクト・レベルを変調し、古典的なサイドチェーン・エフェクトを生成
- 6:フィルターとディストーションの順番を入れ替え、異なるフレーバーの歪みを得る
- 7:『Drums Dynamic Fluctuation』のような強力なモジュレーション・プリセットを使って、パッド・サウンドのエフェクト音/原音のバランスを変調 フィルターとディストーションの順番を入れ替え、異なるフレーバーの歪みを得る
- 8:ローパス・フィルターのレゾナンスを引き上げることで、悲鳴のような倍音を生成
- 9:ノイズを入力し、モジュレーション機能を使って新しいドラム・サウンドを生成
- 10:エンベロープ・フォロワーをローパス・フィルターにアサインし、オート・ワウ・エフェクトを生成
強力なモジュレーション(アニメーション)機能が魅力の新作フィルター/ディストーション、Arturia「Filter MS-20」。通常価格:99ユーロ/ドルの有償プラグインですが、2023年1月2日までの期間限定で、無償でダウンロードすることができます。さらなる詳細は、ArturiaのWebサイトをご覧ください。