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この半世紀、ローランドの電子楽器が音楽にどのような影響を与えてきたのか、様々な角度から迫った洋書『INSPIRE THE MUSIC – 50 Years of Roland History』が刊行
今春発表されたBjooksの新刊、『INSPIRE THE MUSIC – 50 Years of Roland History』の予約受付がスタートしました。
電子楽器のUIを考察した『PUSH TURN MOVE』を皮切りに、モジュラーシンセの世界をディープに掘り下げた『PATCH & TWEEK』、ギター用ストンプの奥深さに迫った『PEDAL CRUSH』と、電子楽器関連の書籍を続々と上梓している新興出版社、Bjooks。代表のキム・ビョーン(Kim Bjørn)氏は、デンマーク出身のグラフィック・デザイナー/ライターで、ミュージシャン/作曲家としても活動を行っている知る人ぞ知るクリエイターです。
そんなBjooksの新刊である『INSPIRE THE MUSIC – 50 Years of Roland History』は、今年創業50周年を迎えた電子楽器メーカー、ローランドを大々的にフィーチャーした1冊。この半世紀もの間、ローランドの電子楽器が音楽や作曲にどのような影響を与えてきたのか、様々な角度から迫った読み応えのある内容になっています(注:洋書なので本文はすべて英語です)。総ページ数は約400ともの凄いボリュームで、60以上の特集記事と90以上のインタビュー記事を収録。序文を寄せたのはジャム&ルイスで、他にもハワード・ジョーンズやトーマス・ドルビー、リッチー・ホゥティン、ジョニー・マーなど、錚々たるアーティストが登場します。
既に印刷は完了し、今月下旬に刊行されるという『INSPIRE THE MUSIC – 50 Years of Roland History』。Bjooksのオンライン・ストアでの販売価格は67ドルで、きょう9月9日(909day)から予約受付がスタートしています。さらなる詳細は、BjooksのWebサイトをご覧ください。