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ローランド、スタジオ用サブウーファー Fluid Audio「FC10S」を発売…… 音楽制作環境の低域を簡単に増強
ローランドが、音楽制作環境向けのサブウーファー、「FC10S」を発売。モニター・スピーカーの低域を簡単に増強できる、優れものデバイスが登場します。
「FC10S」は、アメリカのスピーカー・メーカー Fluid Audioが開発したアクティブ仕様のサブウーファー。サブウーファーと言っても、ポータブルPA用ではなく、音楽制作環境をターゲットにした製品であり、スタジオ・ユースに則した仕様になっているのが特徴です。ユニット径は10インチで、出力200WのClass-Dアンプを搭載。入出力は、XLR(バランス)/TRSフォーン(バランス)/RCA(アンバランス、入力のみ)の各端子を備え、位相調整スイッチとクロスオーバー周波数設定スイッチによって、あらゆるモニター・スピーカーとマッチングが取れる設計になっています。
「FC10S」の大きなフィーチャーと言えるのが、付属の『スタンバイ・フット・スイッチ』による重低音のオン/オフ機能。これによって低域を増強した音と、ノーマル時の音を足元で切り替え、簡単に比較することができます。また、低域の出方が異なる2種類の『EQモード』が用意され、楽曲に合わせて選択することが可能。さらには電源を起因とするハム・ノイズを抑制するための『グランドリフト・スイッチ』も装備しています。
「FC10S」は、2022年4月23日発売予定で、価格はオープン・プライス。市場想定価格は、49,280円となっています。さらなる詳細は、ローランドのWebサイトをご覧ください。