Feature Image

FREE PLUG-IN

定番ドラム音源、IK Multimedia MODO DRUMに、無償で利用できる「MODO DRUM CS」が登場

IK Multimediaが人気のドラム音源、MODO DRUMを1.5にアップデート。同時に無償版の「MODO DRUM 1.5 CS」の提供も開始しました。

IK Multimedia - MODO DRUM 1.5 CS

IK Multimedia「MODO DRUM 1.5」

フィジカル・モデリングとサンプリング、2つの技術の組み合わせによってリアルな音色を生み出すドラム音源、IK Multimedia MODO DRUM。本日リリースされた新バージョンの「MODO DRUM 1.5」では、3種類のドラム・キットと対応シンバル・コレクションが追加され、音色のバリエーションがさらに拡がりました(合計13ドラム・キット)。新たに追加されたドラム・キットは、6ピースのヴィンテージ・メイプル・キットの『Silver』、4ピースのバーチ・キットの『Brit Custom』、8ピース・キットの『Metal』の3種類。『Silver』は様々な音楽ジャンルに対応する汎用性の高いキットで、『Brit Custom』はインディー・ポップやロックに最適な暖かみのあるキット、『Metal』は名前のとおりアグレッシブでパンチの効いたキットです。

IK Multimedia - MODO DRUM 1.5 CS

新キット『Silver』。6ピースのヴィンテージ・メイプル・キット

IK Multimedia - MODO DRUM 1.5 CS

新キット『Brit Custom』。4ピースのバーチ・キット

IK Multimedia - MODO DRUM 1.5 CS

新キット『Metal』。8ピース・キット

そして非常に大きなニュースと言えるのが、MODO DRUMにも無償版となる“CS(Custom Shop)”バージョンが用意された点。無償版と言っても基本機能は有償版と同一で、核となる音源部分に違いはなく、1,400種類以上のMIDIグルーブや19種類の高品位エフェクトも収録されています。収録されているキットは1つのみですが、「MODO DRUM 1.5 CS」のリリースに合わせて各キットの個別販売もスタートしたため、必要なキットを自由に追加することが可能。MODO DRUMに興味があったけれども、なかなか手が出なかった…… という人は、まずは無償版の「MODO DRUM 1.5 CS」をダウンロードしてみるのがいいでしょう。

IK Multimedia - MODO DRUM 1.5 CS

無償版の「MODO DRUM CS」がリリースされ、合計3グレードとなった

MODO DRUMMODO DRUM SEの登録ユーザーは、IKオンライン・ストア限定で、1.5にアップグレードすることが可能(アップグレード価格は79.99ユーロ)。beatcloudでのフル・バージョンの販売価格は、「MODO DRUM 1.5」が39,590円(合計13キット)、「MODO DRUM 1.5 SE」が19,790円(合計5キット)、99.99ユーロ以上のIK製品の登録ユーザーが購入できるクロスグレード版は26,390円となっています。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。

Native Instruments、次世代DJソフトウェア「Traktor Pro 4」を発表…… ビルトイン・ドラム・マシン機能や、iZotope RXベースのステム分離機能を搭載

ボーカル・トラックをまったく違う声質の歌声、楽器演奏に変換できるクラウド・プラグイン、Sonarworks「SoundID VoiceAI」の国内販売がスタート

IK Multimedia、次世代“MTM”モニター「iLoud MTM MK II」を発表…… 新設計のドライバーを搭載、定番モニターをイミュレートできる機能も利用可能に

珍しい楽器/物体の共鳴と、真空管モジュラーシンセを組み合わせた“エレクトロ=アコースティック・シンセサイザー”、Mntra「Vespera」がデビュー

iZotopeのAIミキシング・ツール、Neutron 4 Elementsが期間限定で無償配布中

iZotope、「RX 11」を発表…… ラウドネスを自動で最適化、SpotifyやApple Musicの配信音質をシミュレートする機能も搭載

Apple、Logic Proの約11年ぶりのメジャー・バージョン・アップとなる「Logic Pro 11」を発表…… フレーズ生成やステム分割など、AIを活用した新機能を多数搭載

LEWITT、誰でも簡単に理想的なサウンドでレコーディングが行える新世代オーディオ・インターフェース、「Connect 2」を発表

ローランド、新型フラッグシップ・シンセ、「FANTOM EX」シリーズを発表…… SH-101やJUPITER-8のACB音源を標準搭載

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ICON