GUITAR & STOMP
ローランド JUNO-60のコーラス回路を“完全再現”したストンプ、MOE「Analog Chorus 60」が登場…… CV入力も装備
イスラエルのガレージ・メーカー MOE(Made On Earth)が、新作ストンプ「Analog Chorus 60」を発表。プリ・オーダーの受付を開始しています。
「Analog Chorus 60」は、ローランド JUNO-60のコーラス回路をストンプ化した製品。回路は実機と“完全に同一”と謳われており、xvive mn3009、パナソニック mn3101チップ、2SC1815/2SA1015/2SK30A-GRといったトランジスターなど、パーツ類も実機と同じものが使用されているとのことです(中でもオリジナルのパナソニック mn3101チップは、非常に貴重なパーツとのこと)。その上で、『STEREO WIDTH』『DEPTH』『RATE』といったパラメーターを連続可変できるノブが追加され、さまざまな入力ソースに対応できるようにインプット・ゲインも搭載。出力はもちろんステレオ仕様で、内蔵LFOを使わずに外部ソースでモジュレートできるCV入力も備わっています。
筐体は高品質なアルミニウム製で、外装には耐久性のあるUVプリント仕上げ、ノブにはハイ・クオリティな“Alpha”可変抵抗が採用されているという「Analog Chorus 60」。気になる価格は1,700新シェケル(約59,000円)で、ファースト・バッチは25台を予定しているとのことです(オンデマンドで製作されるため、注文かた発送まで1ヶ月半〜2ヶ月かかるとのこと)。さらなる詳細は、MOEのWebサイトをご覧ください。
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