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究極のファミコン互換機、Analogue Nt mini Noirの起動画面が公開…… 起動音はルーク・ヴァイバートがTB-303で制作
Analogueが今年2月に発表し、大きな話題になった「Nt mini Noir」(発表時の記事はこちら)。“究極のファミコン互換機”として知られるNt miniの最終生産モデルであり、筐体は精悍なガン・メタル仕上げに変更され、2.4GHz接続の新型ワイヤレス・コントローラーが付属するなど、デザイン面/機能面でも魅力的なアップデートが施されているのが特徴です。当初は今年7月に出荷が開始される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で生産が遅れ、現時点では11月中の出荷開始予定となっている「Nt mini Noir」。その完成を前に、YouTubeやSNSでは起動画面が公開されました。
YouTubeやSNSで公開された「Nt mini Noir」の起動画面
Mega Sg(セガ メガドライブ互換機)ではArcaが制作するなど、起動音にもこだわりを見せるAnalogueですが、新しい「Nt mini Noir」の起動音を制作したのはかのルーク・ヴァイバート(Luke Vibert)。Analogue公式のSNSによれば、ローランド TB-303を使用して作曲されたとのことで、アニメーション制作はゲーム・デザイナーのPhil Fishが手がけています。YouTubeで公開された起動画面は、「Nt mini Noir」実機の出力をElgato HD60 Proを使って1080pでキャプチャーしたものとのことで、“最高のオーディオ体験のために、ヘッドフォンで聴いてください”との注釈も。気になる方はぜひチェックしてみてください。

“究極のファミコン互換機”、Analogue「Nt mini Noir」