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IK Multimedia、ヘッドフォン出力を備えた超コンパクトなモバイル・キーボード、「iRig Keys 2 Mini」を発売
IK Multimediaが新製品、「iRig Keys 2 Mini(アイリグ・キーズ・ツー・ミニ)」を発表。ヘッドフォン出力を備えた超コンパクトなモバイル・キーボードが間もなく発売になります。
人気のiRig Keys 2シリーズの最新モデルとなる「iRig Keys 2 Mini」は、ベロシティ対応の25鍵ミニ鍵盤を搭載した小型のキーボード・コントローラー。横幅324mm×奥行き139mm×高さ54mm/重量580gという超コンパクト・サイズで、パソコンやタブレットなどとともに気軽に持ち運べる機動性の高さが大きな特徴です。標準でMac/Windows/iOSデバイスに対応し、接続に必要なUSB-A/USB-C/Lightningの各ケーブルはすべてパッケージに同梱。別売のOTGケーブルを使用すれば、Androidデバイスにも対応します。
秀逸なのが、ヘッドフォン出力(ステレオ・ミニ端子)を備えている点で、オーディオ・インターフェースを接続することなく、「iRig Keys 2 Mini」だけで音をモニタリングすることが可能。DAコンバーターは24bit/最高96kHz対応で、Windows用の純正ASIOドライバーも用意されています(Mac/iOSデバイスで使用する場合は、ドライバーのインストールは不要)。また、MIDI入力/MIDI出力を搭載しているのもポイントで、純粋なMIDIコントローラーとしても機能(この場合は、USBアダプターによる電源供給が必要)。MIDI端子には2.5mmのTRSコネクターが採用されていますが、パッケージにはDIN端子への変換アダプターが同梱されています。
「iRig Keys 2 Mini」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 気軽に持ち運べる超コンパクトなキーボード・コントローラー
- USBバス・パワーで動作
- Mac/Windows/iOSデバイスに対応、接続に必要なUSB-A/USB-C/Lightningの各ケーブルはすべて同梱
- 別売のOTGケーブルを使用すれば、Androidデバイスにも対応(USBホスト機能への対応などはデバイスに依存)
- Mac/iOSデバイスはCore Audioで動作。Windowsは純正のASIOドライバーを提供
- ベロシティ対応の25鍵ミニ鍵盤。ベロシティ感度の調整にも対応
- 任意のパラメーターをアサインできる4基のノブ。ALTボタンを併用することによって8種類のパラメーター(1〜4/5〜8)を操作可能
- ヘッドフォン出力を装備(ステレオ・ミニ端子)。DAコンバーターは、24bit/最高96kHz対応
- MIDI入力/MIDI出力を装備(2.5mmTRS端子。DIN端子への変換アダプターが同梱)。スタンドアローンのMIDIコントローラーとしても機能(この場合は、USBアダプターによる電源供給が必要)
- マルチ音源のSampleTank SEをはじめ、総額17,000円以上のソフトウェアがバンドル
- 横幅324mm×奥行き139mm×高さ54mm/重量580g
「iRig Keys 2 Mini」の国内販売は2020年7月31日に開始され、価格はオープン・プライス、市場想定価格は13,500円前後(税別)となっています。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。