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Softube「Amp Room」がギター/ベース用エコシステムとして刷新…… モジュラーUIで緻密な音づくりが可能に
Softubeが、アンプ・シミュレーターの「Amp Room」を全面リニューアル。アンプやキャビネット、ペダルなどをアドオン・モジュールとして追加できる、ギター/ベース用の新しいプラグイン・プラットホーム=エコシステムとして生まれ変わりました。
Softubeの卓越したモデリング技術を広く世界に知らしめた、定番アンプ・シミュレーターの「Amp Room」。これまではVintage Amp RoomやMetal Amp Roomなど、モデルごとに別の製品として販売されていた「Amp Room」ですが、新しいバージョンでは完全にひとつのプラグインとなり、アンプやキャビネットはアドオン・モジュールとして追加可能な形に変更されました。標準で6種類のアンプ・モジュール、16種類のキャビネット・モジュール、10種類のペダル・モジュール、3種類のスタジオ・エフェクト・モジュール、8種類のユーティリティー・モジュールを搭載し、さまざまな音楽スタイルに対応した260種類以上のプリセットを収録。新しい「Amp Room」の発売と同時に、Marshallのキャビネットをモデリングした専用アドオン・モジュール、「Marshall Cabinet Collection」もリリースされ、Marshall Super Lead 1959やEden WT800といった既存のアンプ・プラグインをアドオン・モジュールとして追加することも可能になっています(Trident A-Range、Tape、Tube-Tech CL 1Bといったエフェクト・プラグインも順次対応予定とのこと)。
新しい「Amp Room」ではユーザー・インターフェースも刷新され、必要なモジュールを自由に配置/接続し、シグナル・パスをグラフィカルに設計することが可能に。ゲインやパンの調整やフィルタリングなどを行うためのユーティリティー・モジュールも用意されているので、緻密なサウンド・メイクを行うことが可能になっています。
今後、対応アドオン・モジュールが続々と発売予定という新生「Amp Room」。現在、発売記念特価の9,900円(通常価格:14,900円)で販売されており、旧「Amp Room」やVolumeシリーズを対象としたアップグレード版も2,500円(通常価格:2,900円)で用意されています。さらなる詳細は、エムアイセブンジャパンのWebサイトをご覧ください。