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NAMM 2020: 弁当箱型のモジュラー・シンセサイザー、「2hp Lunchbox」がデビュー…… ケースのみも発売
いよいよ現地時間今週木曜日（日本時間：17日（金）深夜3:00）に始まる世界最大の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕を前に、2hpが新製品「2hp Lunchbox」を発表しました。
『The NAMM Show』の舞台：アナハイムの南東に位置する、カリフォルニア州サン・クレメンテのモジュラー・メーカー、2hp。ブランド名どおり、横幅2HPというミニマム・サイズの同社のEurorackモジュールは、国内外問わず高い人気を誇っています。同社が今回発表した「2hp Lunchbox」は、アメリカのスチール製弁当箱のようなデザインのEurorackモジュラー・ケース。横幅は42HPで、2hp製モジュールならば21基マウントできる計算になります。もちろんフタ付きで、上部には手提げも装備。細かいスペックは未発表ですが、写真を見る限り奥行きもある程度確保されているようです。「2hp Lunchbox」は、電源内蔵バージョン／電源無しバージョンのほか、正真正銘の弁当箱バージョン（！）も用意され、さらにはあらかじめ2hp製モジュールが組み込まれたシステム・バージョンも提供されるとのこと。システム・バージョンは、『Picnic Basket』、『Synth Voice』、『Drum Machine』、『Effects Box』の4種類がラインナップされるとのことです。発売は2020年3月予定で、価格は未定。さらなる詳細は、2hpのWebサイトをご覧ください。
