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SUPERBOOTH19: コルグ、『Nutube』を核に据えた新型volca、「volca nubass」を発表…… 非常にユニークな“真空管シンセサイザー”がデビュー
いよいよ本日(日本時間9日17:00)、ドイツ・ベルリンで始まる世界最大のシンセサイザーの祭典、『SUPERBOOTH19』。その開幕を前に、コルグ が新製品「volca nubass(ヴォルカ・ニューベース)」を発表しました。
volcaシリーズのニュー・カマーである「volca nubass」は、新世代真空管として知られる『Nutube』を搭載した、“真空管シンセサイザー”(『Nutube』と真空管について詳しくは、こちら)。『Nutube』の2系統の真空管回路のうち、1系統をメイン・オシレーター(ノコギリ波/矩形波)に、もう1系統をサブ・オシレーター(1オクターブ下の矩形波)のドライブ回路に使用することで、真空管回路ならではの太く、温かみのある音を作り出します。
オシレーター部の後段には、『Nutube』との相性を第一に新たに開発されたという、トランジスタ・ラダー型のフィルターを搭載。『Nutube』で生成されたサウンドを元に、様々な音色変化を生み出すことが可能になっています。さらに出力段には、ギター用ストンプの名機をイメージしたという新開発のアナログ・ドライブ回路も搭載。もちろん、モーション・シーケンス対応の16ステップ・シーケンサー、シンク端子/MIDI入力端子、内蔵スピーカー、電池駆動対応といったvolcaの基本機能は、そのまま受け継がれています。
新世代真空管『Nutube』を核に据えた、非常にユニークな“真空管シンセサイザー”、「volca nubass」。詳しくは、コルグのWebサイトをご覧ください。