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WORLD SYNTHESIZER #42:Din Sync、開発中の「RE-808」の回路をオープン・ソースで公開すると発表
Din Syncが、開発中の「RE-808」の回路をオープン・ソースで公開すると発表しました。
TB-303レプリカのRE-303や、Eurorackモジュール SARA VCFなどで知られるガレージ・メーカー、Din Sync。5月の『SUPERBOOTH 2018』では、久々の新製品 GILBERTを発表して注目を集めました。
Din Syncは以前から、TR-808レプリカの「RE-808」の開発を進めていることをアナウンスしていましたが、同社を主宰するポール・バーカー(Paul Barker)氏はFacebookとInstagramで、「RE-808」の回路をオープン・ソースで公開すると発表。具体的には、完成した回路をガーバー・フォーマット(プリント基板の標準的なファイル・フォーマット)で公開するとのことで、これによりDin Syncからキットを入手しなくても「RE-808」を製作することが可能になります。バーカー氏はこの投稿に、“#authentic808forall(本物の808をすべての人に)”というハッシュ・タグを付け、「808は、21世紀の遺産になるだけの価値があります」とコメント。回路の公開時期については触れられていませんが、気になる方はDin SyncのInstagramをフォローするといいかもしれません。