Feature Image

NEWS & INFO

TC Electronic、弦楽器用のまったく新しいエレクトリック・サスティナー、「AEON」を発表! モダンなデザインの“現代版EBow”が登場

先日、デジタル・ディレイの名機 TC2290を、プラグイン+コントローラーという形態で復活させたTC Electronic。それからわずか2日後、今度は弦楽器用の新しいガジェットを発表しました。

TC Electronic - AEON

AEON(イーオン)」と名付けられたこの製品は、ギターやベースをはじめとする弦楽器用のエレクトリック・サスティナー。弦に近づけて強制的に振動させるEBowのような製品です。コンパクトな筐体には、カスタムメイドの強力なトランスデューサーが搭載され、わずかな電力で素早く弦を振動させることが可能。ロング・サスティンだけでなく、ドローンやフェード・イン、ボーイングなど様々な奏法に対応するとのことです。「AEON」は9V乾電池で動作し、8分間使用しない場合は自動的に電源が切れる仕様になっているとのこと。筐体はアルミニウム製で、かなり個性的なデザインになっています。

発表と同時にプロモーション・ビデオが公開されるなど、かなり気合いが入った製品という印象の「AEON」。2018年第二四半期発売予定とのことで、価格は69.95ドルとなっています。詳しくは、TC ElectronicのWebサイトをご覧ください。

ローランド、新型フラッグシップ・シンセ、「FANTOM EX」シリーズを発表…… SH-101やJUPITER-8のACB音源を標準搭載

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

コルグ、伝説のシンセサイザーを復刻した「PS-3300FS」を発表…… 約半世紀の年月を経て蘇る、“全鍵ポリフォニック”のモンスター・シンセ

ALM/Busy Circuitsから便利モジュール、「MEGA MILTON」が登場…… レベル変換/ミキサー/スリュー・リミッター/S&H/マルチプルといった機能が集約

ICON