
NEWS & INFO
NAMM 2018: IK Multimedia、究極のレスリー・スピーカー・シミュレーター、Leslieシリーズを発表! ハモンドUSA/鈴木楽器製作所と共同開発
IK Multimediaは本日開幕の『The NAMM Show』に先行して、新製品「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」を発表しました。

「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」は、IK MultimediaとハモンドUSA、鈴木楽器製作所 研究開発部門の3社で共同開発されたレスリー・スピーカー・シミュレーター。高度なモデリング技術によって実機のサウンドが忠実に再現された、レスリー・スピーカー・シミュレーターの決定版とも言える製品です。

IK Multimediaは今回、“究極のレスリー・スピーカー・シミュレーター”を完成させるにあたって、『Dynamic Interaction Modeling』と『Volumetric Response Modeling』という2種類のモデリング技術を新たに開発。『Dynamic Interaction Modeling』は、電子回路の構成要素を細部まで再現するためのモデリング技術で、「AmpliTube Leslie/T-RackS Leslie」ではレスリー・スピーカーのアンプ部のシミュレーションで採用。一方、『Volumetric Response Modeling』はインパルス・レスポンスとモデリングを組み合わせた新しい技術で、「AmpliTube Leslie/T-RackS Leslie」ではロータリー・スピーカー・キャビネット部のシミュレーションで使われているとのことです。
「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」の主な特徴は、以下のとおりです。
- ハモンドUSA/鈴木楽器製作所研究開発部門と共同開発された、究極のレスリー・スピーカー・シミュレーター
- AmpliTube上で使用できる「AmpliTube Leslie」と、T-RackS上で使用できる「T-RackS Leslie」の2バージョン
- 『Dynamic Interaction Modeling』と『Volumetric Response Modeling』、2種類のモデリング技術を採用
- アンプ・モデルは、Leslie Type 147、122/122A、3300w、G-37、Studio 12、計5種類収録
- ロータリー・スピーカー・キャビネット・モデルは、Leslie Type 147、122、122A、3300w、G-37、Studio 12、計6種類収録
- ロータリー・スピーカーの回転やマイクの設置位置を自由に調整可能
- フル・パラメトリックEQを装備
- VST/AU/AAXのほか、スタンドアローンでも使用可能
「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」は、2018年3月に販売が開始され、価格はどちらも129.99ユーロ(beatcloud.jp価格:15,000円/税別)。また、「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」をバンドルした「Leslie Collection」というパッケージも179.99ユーロ(beatcloud.jp価格:21,000円/税別)で用意されます。なお、発売までプリ・オーダー価格(「AmpliTube Leslie」と「T-RackS Leslie」は99.99ユーロ/11,000円、「Leslie Collection」は149.99ユーロ/17,000円)での予約受付が行われるとのこと。詳しくは、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。
- IK Multimedia – AmpliTube Leslie:11,380円(税込)※発売までのイントロ・プライス
- IK Multimedia – T-RackS Leslie:11,380円(税込)※発売までのイントロ・プライス
