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Universal Audio、真空管ギター・アンプ用のプロセッサー「OX Amp Top Box」を発表! 手持ちのアンプの最良のサウンドを、あらゆる音量で利用可能に
Universal Audioが、13日にアメリカ・ナッシュビルで開幕した楽器の展示会『Summer NAMM 2017』において、新製品「OX Amp Top Box」を発表しています。
「OX Amp Top Box」は、手持ちの真空管ギター・アンプの使い勝手を向上させる新しいタイプのプロセッサー。真空管のギター・アンプは、音量によって音色が大きく変化するのが特徴ですが、「OX Amp Top Box」を使用すれば、ベストな音色で音量を自由にコントロールすることが可能になるとのこと。Universal Audioの創業者兼CEOのビル・パットナム・ジュニア(Bill Putnam, Jr.)は、“真空管ギター・アンプでベストな音色を得るための障害を取り除く製品”とプレス・リリースで述べています。
詳細については不明な点が多い「OX Amp Top Box」ですが、プレス・リリースでは以下のような特徴が紹介されています。
- 真空管ギター・アンプ用に開発された高品位な『リアクティブ・ロード・ボックス』 ——— 詳細にチューニングされた5種類のアッテネーション・レベルを用意
- フロント・パネルに備わった“Rig”つまみにより、高品位なマイクおよびスピーカー・キャビネット・イミュレーションを付加することが可能
- Universal Audio独自のダイナミック・スピーカー・モデリング
- ワールドクラスのUniversal Audio製EQ、コンプレッサー、ディレイ、リバーブ・エフェクトを搭載
- 4/8/16Ωのインピーダンス切り替えに対応
- フロント・パネルにヘッドフォン端子を装備
- TRSフォーンのバランス・ライン出力端子と、S/PDIFデジタル出力端子を搭載
- パソコン/モバイル・デバイス用のOXアプリケーションを提供 ——— Wi-Fiを使って遠隔でのプリセットの保存/編集が可能
「OX Amp Top Box」は今年第四四半期(10〜12月)に出荷が開始され、北米での販売価格は1,299ドルとなっています。詳しくは、Universal AudioのWebサイトをご覧ください。