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IK Multimedia、ビデオ録画に対応した「iRig Recorder 3」をリリース! ビデオ録画時に他のアプリの音声を直接録音することも可能、無償版も提供
IK Multimediaが、iOSデバイス用のレコーディング・アプリ「iRig Recorder」をアップデート。本日リリースされた新バージョン「iRig Recorder 3」では、なんと音声だけでなくビデオの撮影も可能になりました。Inter-App AudioやAudiobusといった規格にも対応しているため、ビデオ録画時に他のアプリの音声をそのまま録音することも可能になっています。
ビデオ録画用アプリとして、iOSデバイス標準の“カメラ”アプリと比較した「iRig Recorder 3」の大きな特徴は、音声のレベル調整とリアルタイム・モニターが可能な点。これにより小さい音量を持ち上げたり、収録されている音声のモニターを行うことができます。もちろん、横向き(ランドスケープ)と縦向き(ポートレート)のどちらの録画にも対応。カットやフェード・イン/アウトなどの音声の編集機能も搭載しており(波形編集機能は有償版のみ)、アプリ内課金で追加できるエフェクトを含めると、計17種類のエフェクトが利用可能になりました。
そして先述のとおり、Inter-App AudioやAudiobusといった規格に対応しているため、ビデオ録画時に他のアプリの音声をそのまま録音することも可能。これにより、デモ・プレイの動画や“弾いてみた”動画の作成が簡単に行えます。
また「iRig Recorder 3」ではファイル共有機能が大幅に強化され、SoundCloudやDropbox、Google Driveのほか、Facebookにも対応。収録した音声/ビデオを直ちに共有することが可能になっています。ファイルのエクスポートも、有償版は.m4v/.m4aに加えて、非圧縮の.wavで書き出すことが可能になりました。
「iRig Recorder 3」のFREE版は、App Storeで無償でダウンロード可能。8種類のエフェクトと波形編集機能、非圧縮の.wav書き出し機能が追加された有償版の価格は960円となっています。詳しくはIK MultimediaのWebサイトをご覧ください。