GUITAR & STOMP
ボス、コンパクト・スライサー「SL-2」を発表…… 入力音を切り刻み、3Dエフェクトまで作り出す新世代スライサーがデビュー
ボスが新製品、「SL-2」を発表。ビートに合わせてパーカッシブなエフェクトを作り出す“スライサー”が、伝統のストンプ・フォーマットで登場します。
ボスが2008年に発売したSL-20は、入力音を切り刻んでリズミカルなエフェクトを生み出す、“スライサー”ペダル。単純なスライス・パターンだけでなく、コードをメロディーに変えてしまう『ハーモニック・スライス』といったユニークな機能も備え、ギタリストのみならずクリエイターからも人気を博しました。本日発表された「SL-2」は、待望のストンプ・フォーマットでデビューする新世代スライサー。コンパクトながら、88種類ものスライス・パターンを搭載し(SL-20は50種類)、様々なタイプのスライス・エフェクトに対応します。
スライス・パターンは、スライス・エフェクトを1基使用した『SINGLE』、スライス・エフェクトを2基使用した『DUAL』、トレモロを組み合わせた『TREMOLO』、ピッチ・シフターを組み合わせた『HARMONIC』、複合エフェクトである『SFX』の5つのカテゴリーに分けられ、それぞれのバリエーションを含む合計88種類のパターンを搭載。Mac/Windows用のアプリ『BOSS TONE STUDIO』を使用すれば、ダウンロードした新しいパターンと入れ替えることもできます。パラメーターは、音の立ち上がりを調整する『ATTACK』と音の長さを調整する『DUTY』の2つが用意され、出力レベルは最大12dBのブーストにも対応。さらには7種類のアウトプット・モードにより、立体的なエフェクトを作り出すことも可能になっています。
「SL-2」は、2022年11月19日発売予定で、価格はオープン・プライス。市場想定価格は、18,700円となっています。さらなる詳細は、ボスのWebサイトをご覧ください。