
SYNTH & MACHINE
teenage engineering、OP-Zにオーディオ入出力を追加する新作アドオン、「line」を発表…… 他のシンセやストンプを統合できるだけでなく、キュー出力も可能に
teenage engineeringがOP-Z用の新しいアドオン、「line(ライン)」を発表しました。

teenage engineering「line」
oplab、rumbleに続く、OP-Z専用モジュール第三弾となる「line」は、ステレオ・オーディオ入出力を追加する待望のアドオン。oplab同様、選択式のMIDI入出力/トリガー入出力/pocket operator用のシンク出力も備え、他のマシンとのオーディオおよび同期信号のやり取りをシンプルに実現します。オーディオ入出力は3.5mmのステレオ・ミニ端子で、必要に応じてモノに切り替えることも可能。他のマシンの出力をOP-Zのミキサーに入力できるだけでなく、ストンプを入出力にループ接続すれば、センド・エフェクトとして活用することもできます。また、ステレオのオーディオ出力を2系統使えることになるので、一方をメイン出力、もう一方をヘッドフォン・モニター用として使用すれば、外部ミキサーを用意することなくキューイングができるようになります。
「line」の販売価格は未定で、出荷は今春を予定しているとのこと。さらなる詳細は、teenage engineeringのWebサイトをご覧ください。
