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PreSonus、Bluetoothを搭載した新感覚モニター・コントローラー、「MicroStation BT」を発表…… スマホの音楽を制作用スピーカーから簡単に再生可能
PreSonusが新製品、「MicroStation BT(マイクロステーション・ビーティー)」を発表しました。

PreSonus「MicroStation BT」
「MicroStation BT」は、デスクトップ・スタイルのコンパクトなモニター・コントローラー。大型のボリューム・ノブによって、モニター音量の正確なコントロールを実現するシンプルなモニター・コントローラーです。オーディオ入出力は、ともにバランス仕様で(端子はTRSフォーン)、民生機を接続する際に便利なステレオ・ミニ端子も併装(出力はヘッドフォン接続にも対応)。電源はUSB Type-C端子から供給する仕様で、パッケージにはUSB-C to USB-Aケーブルが付属しています(アダプターは別売)。

オーディオ入出力はバランス仕様。サブ・ウーファー出力も搭載
そして「MicroStation BT」の大きな特徴と言えるのが、モニター・コントローラーでありながら、Bluetoothレシーバーを内蔵している点。これによりスマートフォンやタブレットを接続すれば、SpotifyやYouTubeなどの音を簡単に制作用のモニター・スピーカーで聴くことができます。言い換えれば、「MicroStation BT」を追加すれば、どんなスピーカーでもBluetooth対応になってしまうというわけで、これは今までありそうで無かった便利機能と言っていいでしょう。さらには200Hz以下の低域を出力するサブ・ウーファー出力も装備しています(端子はバランス仕様のTRSフォーンと、アンバランス仕様のRCAを併装)。

Bluetoothレシーバーを内蔵。スマートフォンなどを接続して、簡単に音楽を再生できる
「MicroStation BT」の主な特徴は、以下のとおりです。
- コンパクトでシンプルなモニター・コントローラー
- 大型のボリューム・ノブでモニター音量を正確にコントロールすることが可能。ボリューム・ノブの左下には、ミュート・スイッチも装備
- バランス仕様のオーディオ入出力(端子はTRSフォーン)。アンバランス仕様のAUX入出力も併装(端子はステレオ・ミニ)
- Bluetoothレシーバーを内蔵。対応機器を接続すれば、無線で音を再生することが可能。ボリューム・ノブの両側には、Bluetoothのオン/オフ・スイッチとペアリング・スイッチを装備
- 200Hz以下の低域を出力するサブ・ウーファー出力を搭載(端子はバランス仕様のTRSフォーンと、アンバランス仕様のRCAを併装)。ボリューム・ノブの右下には、サブ・ウーファー出力のバイパス・スイッチも装備
- USB電源(端子はType-C。USB-C to USB-Aケーブルは同梱、アダプターは別売)
- 横幅125×奥行100×高さ56mm/重量450g
「MicroStation BT」の国内販売は始まっており、価格は18,700円。さらなる詳細は、エムアイセブンジャパンのWebサイトをご覧ください。