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IK Multimedia、8種類のRATIOカーブを選択できる万能コンプレッサー、「T-RackS Comprexxor」を発売
IK Multimediaが新製品、「T-RackS Comprexxor(ティーラックス・コンプレクサー)」を発表。ダウンロード販売を開始しています。
IK Multimedia「T-RackS Comprexxor」
T-RackS 5の新モジュールである「T-RackS Comprexxor」は、積極的な音作りに対応する高機能なモデリング・コンプレッサー。UIを見て分かるとおり、元になっているのはEmpirical Labsの名機 Distressorと思われ、同機の大きな特徴である8種類のRATIOカーブによって、さまざまなタイプのコンプレッション・サウンドを生み出せるようになっています。真空管/テープ・マシンのような歪みを付加するハーモニック・ディストーション機能も備え、サイドチェーン・パスには2種類のフィルターも搭載。もちろん、即戦力となるファクトリー・プリセットも多数収録されています。
「T-RackS Comprexxor」の主な特徴は、以下のとおりです。
- T-RackS 5の新作コンプレッサー・モジュール
- 往年の名機の特性を再現する8種類のRATIOカーブ
- 伝統的な光学式コンプレッサーとして機能するOPTICALモード
- 真空管/テープ・マシンのような歪みを付加するハーモニック・ディストーション機能
- 2種類のフィルターを選択できるサイドチェーン・パス
- 内部処理32bit浮動小数点/192kHzの高解像度
- プラグインとしてだけでなく、スタンドアローンでの使用にも対応
「T-RackS Comprexxor」のダウンロード版の価格は16,890円で、現在イントロ価格の12,990円で販売中。また2021年6月30日までの期間限定/IK Online Store限定で、T-RackS 5ユーザーは30%OFFのディスカウント価格で購入でき、Total Studio 3 MAXユーザーは無償で入手することができます。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。