
GUITAR & STOMP
YouTubeを見ながらギター演奏/音色エディットが行える超小型マルチ・エフェクター、ボス「Pocket GT」
ボスが新製品、「Pocket GT(ポケット・ジーティー)」を発表しました。「Pocket GT」は、YouTubeの動画に合わせてギター演奏を楽しむことができる、超小型のマルチ・エフェクター。USBオーディオ・インターフェース機能も搭載した、ギタリスト向けの便利ガジェットです。

手のひらサイズのギター用マルチ・エフェクター、ボス「Pocket GT」
エレクトリック・ギター用のユニークな製品が間もなく発売になります。ボスが発表した「Pocket GT」は、最大4時間のバッテリー駆動に対応したポケット・サイズのギター用マルチ・エフェクター。横幅71mm×奥行129mm×高さ27.6mm/重量160グラムという超小型サイズながら、人気のGT-1と同等のサウンド・エンジンを搭載し、108種類もの高品位エフェクトを利用することができます。Bluetoothでスマートフォンなどのデバイスを接続すれば、音楽をストリーミング再生することもでき、ドラム・マシンや電子楽器などを接続できるAUX入力も装備。さらにはDAWに直接レコーディングできるUSBオーディオ・インターフェース機能も備えています。

Bluetooth接続したデバイスから音楽をワイヤレスで再生することが可能
これだけでも物欲をそそられる「Pocket GT」ですが、その機能をいっそう魅力的なものにしているのが、無料の専用アプリ『BOSS TONE STUDIO』の存在。iOS/Android/Mac/Windows対応の『BOSS TONE STUDIO』は、YouTubeブラウザ機能と音色エディター機能が統合されたアプリで、ユーザーはYouTube動画に合わせてギターを演奏し、グラフィカルな画面で音色をエディットすることが可能。これまで同じことをしようとした場合、YouTubeアプリ(あるいはWebブラウザ)と音色エディターを立ち上げ、両者を行き来する必要がありましたが、「Pocket GT」ならば1本のアプリですべてを行うことができます。YouTubeブラウザ機能は、単に動画を再生するだけでなく、ソング・リストを作成したり、マーカーを設定することも可能。設定したマーカーにユーザー・メモリーをアサインすれば、動画再生時に自動的に音色を切り替えることもできます。
「Pocket GT」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 超小型のギター用マルチ・エフェクター
- GT-1と同等のサウンド・エンジンを搭載、108種類のエフェクトがスタンバイ
- GT-1と互換性のある99種類のユーザー・メモリー
- 『BOSS TONE CENTRAL』から音色をダウンロードし、追加することが可能
- Bluetooth接続したデバイスからワイヤレスでストリーミング再生
- YouTubeブラウザ機能と音色エディット機能を備えた専用アプリ、『BOSS TONE STUDIO』(iOS/Android/Mac/Windows対応)。YouTube動画に合わせてギターを演奏し、グラフィカルな画面で音色をエディットすることが可能
- ワン・アクションで呼び出せる内蔵チューナー
- 楽曲のボーカルやギター・ソロなどの音量を下げることができるセンター・キャンセル機能
- ユーザー・メモリーの選択や各種レベルの調整、YouTubeの再生/停止などがダイレクトに行えるボタンとノブを装備
- USBオーディオ・インターフェース機能
- 最大4時間の連続使用が可能な充電式バッテリーを内蔵。USB端子から充電
- 入力端子(フォーン)、ヘッドフォン/REC OUT端子(ステレオ・ミニ)、AUX入力端子(ステレオ・ミニ)、USB端子(マイクロB端子)
- 横幅71mm×奥行129mm×高さ27.6mm/重量160グラム
「Pocket GT」は、2020年9月26日発売予定で、価格はオープン・プライス。Rock oNでの販売価格は、25,300円(税込)となっています。さらなる詳細は、ボスのWebサイトをご覧ください。
