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NEWS & INFO
NAMM Showで注目を集めた“子ども用シンセサイザー”、「Blipblox」の予約販売がいよいよ今晩スタート!
1月の『The NAMM Show』で注目を集めた“子ども用シンセサイザー”、「Blipblox(ブリップブロックス)」の予約販売がいよいよ日本時間の今晩(0:30)始まります。
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アメリカ・サンフランシスコのスタートアップ、Playtime Engineeringが開発した「Blipblox」は、子ども(および子どもの心を持った大人)のためのフル機能のシンセサイザー(『The NAMM Show』でのレポート記事はこちら)。見た目はオモチャのようですが、中身は本格的なシンセサイザーであり、柔軟なモジュレーション機能によって幅広い音作りが可能になっています。もちろん、“子ども用シンセサイザー”を謳うだけあって、親しみやすいデザインとシンプルな操作性が「Blipblox」の最大の特徴であり、音楽やシンセサイザーに関する知識が無くても簡単に扱うことが可能。その上で、モジュレーション・マトリクス機能(!)を搭載していたり、MIDI入力端子やオーディオ出力端子を備えていたりと、シンセ好きの大人も楽しめるデバイスになっています。
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「Blipblox」の主な特徴は以下のとおりです。
- 低価格ながら、シンセサイザーの楽しい部分をシンプルに網羅
- 音楽の知識は不要、触れて遊ぶだけでシンセサイザーを習得
- 音楽だけでなく、STEMを自然と学ぶことができるアルゴリズムとシステム・フロー
- 子どもの小さい手でも操作できるカラフルなノブとボタン
- ノブとボタンは、小さな手では取り外せない仕様
- 落としたり乱暴な扱いに耐える、剛性のあるプラスチック筐体
- 数百のプリセット・メロディー
- 音楽に同期して点灯するマルチカラーLEDライト
- 8種類の方式で変調できるオシレーター
- 1基のローパス・フィルター
- 2基のエンベロープ・ジェネレーター
- 3入力/3出力のモジュレーション・マトリクス
- ドラム・マシン機能
- 楽曲制作時、ディスプレイ表示を最適化する“パフォーマンス・モード”
- 内蔵スピーカー
- オーディオ出力端子
- 外部コントロールに対応するMIDI入力端子
- 乾電池とACアダプターの二電源方式
「Blipblox」は、2018年6月25日(月)8:30(太平洋時間。日本時間は、2018年6月26日(火)0:30)にIndiegogoで予約販売がスタート。価格は発表になっていませんが、数量限定で50ドルOFFの“Super Duper Early Bird Special”、40ドルOFFの“Super Early Bird Special”も用意されるとのことです。
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開発者の一人、トロイ・シーツ(Troy Sheets)さん