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Native Instruments、無償版のMassive X、「Massive X Player」を公開…… 音色をモーフィングできる強力なソフト・シンセが、誰でも無償で利用できるように

Native Instrumentsから無償版Massive X、「Massive X Player」がデビュー。音色を“図形で”モーフィングできる強力なソフト・シンセが、誰でも無償で利用できるようになりました。

Native Instruments - Massive X Player

Native Instruments「Massive X Player」

本日(2025年7月29日)リリースされた「Massive X Player」は、Massive Xと同じサウンド・エンジンを持つ、完全無償のソフトウェア・シンセサイザーです。その名称から、“エディットができないプリセット読み込み専用のMassive X”を想像した人もいるかもしれませんが、「Massive X Player」は単純なプリセット・プレーヤーではありません。Massive Xは今日公開されたアップデートで、強力なマクロ・コントローラー/モジュレーター機能を備えた『Play』と呼ばれるタブが追加されましたが、「Massive X Player」は、その『Play』タブのみを使用可能にしたバージョンなのです。従ってプリセットをロードするだけでなく、マクロ・コントローラー/モジュレーターを使って、音色を変化させたり、シーケンスさせることが可能。この後詳しく紹介しますが、新開発のマクロ・コントローラー/モジュレーターは本当に強力で、これだけでも「Massive X Player」を使用する価値があると言っていいでしょう。

Native Instruments - Massive X Player

「Massive X Player」のメイン画面、Massive Xの新しい『Play』タブ

上の画像が、「Massive X Player」のメイン画面(つまりはMassive Xの新しい『Play』タブ)で、左端のブラウザーでプリセット(音色)を選択します。

そして中央に備わっているのが、音色を変化させることができる『Morpher』というマクロ・コントローラーで、「Massive X Player」の肝と言える機能です。『Morpher』は、プリセットごとに用意されている8つのマクロ・コントロール(下部に並んでいる8つのパラメーター)を、XYパッドを使って一括操作できるコントローラー。XYパッドの四隅に備わっているボタンによって、マクロ・コントロールの値を4種類(=四隅分)保存することができ、それらをなめらかにモーフィングできるコントローラーです。8つのマクロ・コントロールは、ノブの上に備わっているオン/オフ・ボタンによって、個別にXYパッドの操作対象外とすることも可能。XYパッドの四隅に備わっているサイコロ・ボタンをクリックすれば、マクロ・コントロールの値をランダマイズすることもできます。

Native Instruments - Massive X Player

おもしろいのが、『Morpher』を2Dグラフィックでコントロールできる『Animator』というモジュレーション機能が備わっている点。上部のボタンでオン/オフを切り替えられる『Animator』では、四角/円/三角/直線、さらにはリサージュのような図形で、XYパッドをモジュレートすることができます。モジュレーション・スピードは、下部のスライダーで設定することができ、“Sync”ボタンによってDAW側のテンポに同期させることも可能。ノート・オンでモジュレーションをリスタートできる“Retrigger”ボタンや、モジュレーションの方向を反転できる“Reverse”ボタンも装備しています。

Native Instruments - Massive X Player

Massive X Player」は、Komplete Startの一部として、無償でダウンロードすることが可能。さらなる詳細は、Native InstrumentsのWebサイトをご覧ください。

Native Instruments - Massive X Player

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