Feature Image

SYNTH & MACHINE

Moogのセミ・モジュラーがすべてバンドルされた「Moog Sound Studio」が発売…… 音づくりを学べるカード・ゲームや実験用パッチング・シートなども付属

Moog Musicが新製品、「Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon」を発表。国内では2021年10月31日から販売が開始されます。

Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon

Moog Music「Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon」

Moog Sound Studio(モーグ・サウンド・スタジオ)」は、Moog Musicの3Uセミ・モジュラー・シンセサイザーをバンドルしたパッケージ。今春、その第一弾として、Mother-32とDFAMのバンドルと、SubharmoniconとDFAMのバンドルが発売されましたが、今回現行3モデルすべてをバンドルした「Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon」もラインナップされました。

Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon」に含まれるのは、アナログ・シンセサイザーのMother-32、パーカッション・シンセサイザーのDFAM、ポリリズミック・シンセサイザーのSubharmoniconの3モデル。縦方向にスタックできる専用の3段ラック・キット、各シンセへのパワー・サプライを兼ねたステレオ・サミング・ミキサー(フォーン端子入力、ステレオ・ミニ端子出力)、多数のパッチ・ケーブル、背面に取り付けられるケーブル・ホルダー、保護用のダスト・カバーも付属し、直ちに音づくりを開始できる内容になっています。また、魅力的なオマケが付いてくるのも「Moog Sound Studio」の特徴で、練習用のプログラム・ガイドや音づくりを学べるカード・ゲーム、実験用のパッチング・シート、Kate Dehelerによるアート・ワークなどが同梱。いずれもMoog Musicらしいデザインで、非常に物欲をそそるアイテムに仕上げられています。

Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon」のメーカー希望小売価格は、319,000円。さらなる詳細は、KORG Import DivisionのWebサイトをご覧ください。

Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon
Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon
Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon
Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon
Moog Music - Moog Sound Studio: Mother-32 & DFAM & Subharmonicon

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

コルグ、伝説のシンセサイザーを復刻した「PS-3300FS」を発表…… 約半世紀の年月を経て蘇る、“全鍵ポリフォニック”のモンスター・シンセ

ALM/Busy Circuitsから便利モジュール、「MEGA MILTON」が登場…… レベル変換/ミキサー/スリュー・リミッター/S&H/マルチプルといった機能が集約

コルグのDIYシンセ、NTS-1 digital kitが“mkII”として進化…… 新たにマルチタッチ・キーボードを搭載、MIDIシーケンサーとしても機能するように

ICON