Feature Image

NEWS & INFO

モーグ財団、ハービー・ハンコックのサイン入りヴィンテージMinimoogが当たるオンライン・イベントを開催中

ボブ・モーグ財団(Bob Moog Foundation)が、『2020 Minimoog Raffle』を開催。今年の“Raffle”の賞品は、ハービー・ハンコックのサイン入りMinimoogです。

Bob Moog Foundation - 2020 Minimoog Raffle

ボブ・モーグ財団が毎年開催している“Raffle”は、応募者の中から抽選で一名に、貴重な電子楽器を進呈するオンライン・イベント。応募するにはチケットの購入が必要で、売り上げは財団の運営資金に充てられます。今回のチケットの価格は25ドル/1枚で、合計4,500枚販売。チケットは5枚/12枚/35枚購入するとディスカウントされ(100ドル/5枚、200ドル/12枚、500ドル/35枚)、複数枚購入すればその分当選確率は上がります。アメリカ国外に住んでいる人でも18歳以上であれば購入でき、当選した場合のアメリカ国外への送料は400ドルを見込んでいるとのこと(送料や関税などの諸経費はすべて当選者負担)。チケットの販売は2020年3月10日まで行われ(それまでにチケットが売り切れた場合はその時点で終了)、当選者の発表は2020年3月13日に行われるとのことです。

Bob Moog Foundation - 2020 Minimoog Raffle

今回の賞品であるMinimoogは、ニューヨーク・ウィリアムズビルの工場で生産されたModel Dで、シリアル・ナンバーは1549という初期型。ピッチ/モジュレーション・ホイールが透明のタイプで、年代相応の傷や汚れはあるものの状態は非常に良く、中古市場では5,000ドル前後の価値があるのではないかとのこと。そして今回の賞品の大きな特徴が、ハービー・ハンコックの直筆サインが入っている点で、背面にはサインとともに、五線譜のイラストや“Hey Bob!”といったコメントも記されています。

貴重なMinimoogを、10万円以下の出費で入手できるまたとないチャンス、『2020 Minimoog Raffle』。さらなる詳細は、ボブ・モーグ財団のWebサイトをご覧ください。

Bob Moog Foundation - 2020 Minimoog Raffle

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

コルグ、伝説のシンセサイザーを復刻した「PS-3300FS」を発表…… 約半世紀の年月を経て蘇る、“全鍵ポリフォニック”のモンスター・シンセ

ALM/Busy Circuitsから便利モジュール、「MEGA MILTON」が登場…… レベル変換/ミキサー/スリュー・リミッター/S&H/マルチプルといった機能が集約

コルグのDIYシンセ、NTS-1 digital kitが“mkII”として進化…… 新たにマルチタッチ・キーボードを搭載、MIDIシーケンサーとしても機能するように

コルグ、NTSシリーズ第3弾「NTS-3 kaoss pad kit」を発表…… 自分の手で組み立てる“DIY KAOSS PAD”がデビュー

ボス、新型ボーカル・プロセッサー「VE-22」を発表…… コンデンサー・マイクにも対応、配信に便利なUSBオーディオIF機能も

名機コルグ microKORGの新世代モデルが待望のデビュー…… 音色の“時代感”を選択できるタイム・トラベル機能も搭載

Cycling ’74、Max 8.6をリリース…… SFZファイル対応によってサンプリング音源を簡単に実現、ゲーム・コントローラーを利用できる新オブジェクトも登場

iZotope、最低限の操作でボーカル/喋り声の品質を向上できる新機軸のプラグイン、「VEA」を発表…… 4,200円で販売中

ICON