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NAMM 2020: コルグ、開発中の新型シンセ「opsix」をお披露目…… 6オペレーター/32アルゴリズムのFMシンセ
本日開幕した、世界最大の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その初日、コルグは「opsix」と名付けられた新型シンセサイザーの試作機をお披露目しました。
61鍵/標準サイズのキーボードを内蔵した「opsix」は、6オペレーター/32アルゴリズムのFMシンセサイザー。筐体右側には大きく32種類のアルゴリズムの図がプリントされており、『FM』『RING MOD』『WAVE FOLDER』『FILTER FM』という4種類のオペレーター・モードも選択できるようになっています。筐体デザインはスッキリとしていますが、オペレーターごとにレシオ・ノブとレベル・スライダーが用意され、データー・エントリー用のエンコーダーも6基備わるなど、操作性はかなり良さそうな印象。シーケンサーやアルペジエーター、好みの音色を即座に呼び出せるフェイバリット・プログラムなどの機能も搭載しているようです。
その他の詳細は不明ですが、発売時は大きな注目を集めそうな「opsix」。ブースではガラス・ケース内に展示され、いかにもモックという印象を受けましたが、開発者のお話によると、そう遠くないうちに正式発表できるのではないかとのこと。FMシンセサイザー・ファンには楽しみな1台と言えそうです。