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Universal Audio、UAD機能を搭載した新しい低価格オーディオ・インターフェース、「Apollo Solo」を発表
Universal Audioが、新型オーディオ・インターフェース「Apollo Solo(アポロ・ソロ)」を発表。日本でも本日(2020年8月12日)より販売が開始されます。
Arrowの事実上の後継機となる「Apollo Solo」は、『UAD』機能を搭載した新しいデスクトップ型オーディオ・インターフェース。Thunderbolt 3接続モデル(名称は「Apollo Solo」)とUSB 3.0接続モデル(名称は「Apollo Solo USB」。こちらはWindowsのみ対応)の2モデルがラインナップされ、使用する環境に合わせてセレクトすることができます。オーディオ・インターフェースとしての基本スペックは、アナログ2ch入力/4ch出力(2系統のライン出力+ヘッドフォン出力)、24bit/192kHz対応という仕様で、入力は2系統のマイク/ライン入力(XLR/フォーン兼用のコンボ端子)に加え、エレクトリック・ギターなどをダイレクトに接続できるHi-Z入力も装備。パネルには、マイク・プリアンプの各パラメーターの専用スイッチと大型のボリューム・ノブが備わっており、直感的にレコーディングが行えるデザインになっています。
他社のオーディオ・インターフェースと比較した「Apollo Solo」の最大の特徴は、何と言ってもパワフルなDSPによる『UAD』機能と、ヴィンテージ機材の特性を入力段で再現する『Unison』マイク・プリアンプを2基搭載している点。コンピューターに負荷をかけずに高品位なエフェクト処理が行える『UAD』機能は、今や世界中のプロフェッショナルの間では無くてはならない機能になっているのはご存じのとおりです。加えて、Universal Audio謹製のDAWソフトウェア、『LUNA』の存在も「Apollo Solo」の大きなフィーチャーのひとつ。LUNAは、ヴィンテージ・コンソール/MTRのサウンドまでも再現する統合型の“レコーディング・プラットフォーム”であり、Moog公認のMinimoogなど、高品位なソフト音源が利用できるというのもポイントです(現時点で『LUNA』は、Mac/Thunderbolt環境のみサポート)。
「Apollo Solo」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 高品位な音質とパワフルな機能を低価格で実現した新しいデスクトップ型オーディオ・インターフェース
- Thunderbolt 3接続の「Apollo Solo」とUSB 3.0接続の「Apollo Solo USB」の2モデルがラインナップ(「Apollo Solo USB」は、Windowsのみ対応)
- アナログ2ch入力/4ch出力(2系統のライン出力+ヘッドフォン出力)
- 24bit/192kHz対応
- 2系統のマイク/ライン入力(XLR/フォーン兼用のコンボ端子)に加え、前面にはHi-Z入力も装備
- Analog Devices製DSP、SHARCを1基搭載。コンピューターに負荷をかけずにプラグイン処理が行える『UAD』機能
- ヴィンテージ機材の特性を入力段で再現する『Unison』マイク・プリアンプを2基搭載
- 新世代のDAWソフトウェア『LUNA』に対応(無料ダウンロード。現時点ではMac/Thunderbolt環境のみ対応)
- プラグイン・スウィート『Realtime Analog Classics Bundle』が付属
- シルバーを基調とした新デザインを採用
パワフルな『UAD』機能と『Unison』マイク・プリアンプ、そして新世代のDAWソフトウェア『LUNA』を低価格で導入できる「Apollo Solo」。市場実勢価格は、Thunderbolt 3接続の「Apollo Solo」もUSB 3.0接続の「Apollo Solo USB」も同じ54,000円(税別)で、Arrowよりもさらに低い価格設定になっています。詳細は、フックアップのWebサイトをご覧ください。