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SoundToys、Auto-Tuneエフェクトやロボット・ボイスを作り出せるピッチ・シフター・プラグイン、「Little AlterBoy」を無償配布中!
SoundToysが、新開発のプラグイン「Little AlterBoy」の無償配布を実施しています。
現在、アメリカ・オースティンで開催されているインタラクティブ・メディア/映画/音楽の大規模イベント、『SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)』。SoundToysはここ数年、『SXSW』の開催/参加を記念して、新開発のプラグインの無償配布を行うのが恒例になっています。昨年は「Little PrimalTap」、一昨年は「Little MicroShift」、3年前は「Little Radiator」の無償配布が行われました。
そして今年、無償配布がスタートしたのは、「Little AlterBoy」と名づけられたピッチ・シフター/フォルマント・シフター・プラグイン。歌声を大胆に加工したいときに重宝しそうな「Little AlterBoy」は、入力音をシンプルにトランスポーズする“TRANSPOSE”、最も近い音程に強制的にピッチ・シフトする“QUANTIZE”(いわゆるAuto-Tuneエフェクトです)、ロボット・ボイスに加工する“ROBOT”という3種類のモードを選択でき、“TRANSPOSE”と“QUANTIZE”など、複数のモードの同時押しにも対応。“TRANSPOSE”で変化させるピッチとフォルマントは左側のダイアルで独立して設定することができ(リンクさせることも可能)、さらにはDecapitator譲りのサチュレーターでサウンドに温かみを付加することもできます(DRIVEノブで設定します)。
「Little AlterBoy」はMac/Windows両対応で、プラグイン・フォーマットはVST/AU/AAX Nativeをサポート。オーソライズにiLokは不要となっています(iLokアカウントは必要)。
なお「Little AlterBoy」を入手するには、SoundToysアカウントと『シェアリング・コード』が必要となります。『シェアリング・コード』は、「Little AlterBoy」をアクティベーションした際に発行される識別番号で、きっと多くの人たちがTwitterや掲示板などでシェアしているので、検索すれば簡単に見つけることができます。なぜ、『シェアリング・コード』なんていう面倒なものが必要なのかと言えば、誰の識別番号で最もアクティベーションされたかを競うコンテストが実施されているから。アクティベーションされた数が多かった『シェアリング・コード』の持ち主には、下記のような豪華な賞品が用意されています。従って「Little AlterBoy」をインストールしたら、自分のシェアリング・コードをガンガン共有するのがいいでしょう。
● 1位:SoundToysのプラグインが一生無償で入手できる権利:Plugged-In
● 2位:SoundToys Native Effects、新製品「AlterBoy」(「Little AlterBoy」の上位バージョン)に無償でアップグレードできる権利、SoundToys Swag Pack
● 3位:SoundToys Native Effects、あるいは新製品「AlterBoy」(「Little AlterBoy」の上位バージョン)に無償でアップグレードできる権利とSoundToys Swag Pack(どちらか選択)
● 以下の上位50人:新製品「AlterBoy」(「Little AlterBoy」の上位バージョン)に無償でアップグレードできる権利
締め切りは、2015年4月1日(「Little AlterBoy」の無償配布もこの日に終了するとのこと)。なお、期間中に「Little AlterBoy」をダウンロードした人は、「AlterBoy」に特別価格でアップグレードできる権利が与えられるそうです。