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SoundToys、新開発のステレオ・イメージャー・プラグイン「Little MicroShift」を期間限定で無償配布中!
SoundToys社が、新開発のプラグイン「Little MicroShift」をなんと無償で配布しています。無償配布は期間限定とのことなので、ぜひ早めのダウンロードを。なお、「Little MicroShift」のダウンロードには“シェアリング・コード”が必要となりますが、これはTwitterやFacebook、掲示板などを検索すれば、簡単に見つけることができます。
「Little MicroShift」は、左右のピッチを微妙にずらすことによって得られるステレオ・エフェクトをプラグイン化したもの。その昔、エンジニアがEventide H3000やAMS DMX 15-80などを使って得ていた、音像の広がりを再現したエフェクトです。パラメーターはシンプルで、3種類のエフェクト・タイプの切り替えと、原音/エフェクト音のバランス・コントロールがあるのみ。ボーカルやギター、シンセなど、様々なソースに使用することができます。
SoundToys社によれば、この4月に「Little MicroShift」の上位バージョンである「MicroShift」というプラグインのリリースを予定しているとのこと。「Little MicroShift」をダウンロードしたユーザーは、「MicroShift」に有償でアップグレードできるとのことです。
また、SoundToys社は、「Little MicroShift」の無償配布を記念して、『Little MicroShift Official Contest』というコンテストも開始。これは、誰が一番「Little MicroShift」のことを広めたか競うコンテストで、最も広めた人にはSoundToys社の創業者二人のサイン入りのH3000 D/SEが進呈されるとのこと。なぜ賞品がH3000なのかと言えば、「Little MicroShift」のエフェクトの元になっているアウトボードであり、なおかつSoundToys社の二人の創業者は、オリジナルH3000の開発を手がけた人物でもあるからです。また2位の人には、SoundToys Native Effectsと「MicroShift」への無償アップグレード権、SoundToysスワッグ・パック、3位の人には、SoundToys Native Effectsか「MicroShift」への無償アップグレード権、SoundToysスワッグ・パック、4位から50位までの人には、「MicroShift」への無償アップグレード権が進呈されるとのこと。このコンテストに参加するには、まず「Little MicroShift」をダウンロード。そして「Little MicroShift」のユーザー登録を行うと、自分だけの新しい“シェアリング・コード”が発行されるので、これをTwitterやFacebookなどで広めるだけ。要するに、誰の“シェアリング・コード”で「Little MicroShift」がダウンロードされたか、その数を競うコンテストというわけです。締め切りは、3月29日となっています。
SoundToys: Little MicroShift Official Contest
http://www.soundtoys.com/sxsw2013/contest
ICON: ヴィンテージ機材があふれたSoundToysのオフィス写真