Synth Mania
Sinevibesがオーディオ・コントロール・シンセサイザー、「Oscillator」を無償配布中
先日紹介したユニークなプラグイン「Reactive」のSinevibes社が、似たコンセプトの新プラグイン「Oscillator」の配布を開始しています。「Reactive」は有償のプラグインでしたが、「Oscillator」はなんと無償です!(Mac/Audio Unitsのみのサポート。64bit対応)
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「Oscillator」も「Reactive」と同じ、“オーディオ・コントロールド・シンセサイザー”で、入力されたシグナルのダイナミック・エンベロープを検出し、その値をもとに内蔵のオシレーターを鳴らすというプラグイン。つまり、どんな音でもコイツに入力すれば、電子音となって出力されるというわけです。
オシレーター波形は6種類の中から選択でき、最大6ボイスのユニゾンが可能。オシレーターには、横軸をユニゾン・ボイスのデチューン、縦軸をフリケンシーとするXYモジュレーション・パッドが搭載され、ウニウニとエディットできるようになっています。さらにはサンプル・レートやビット・レゾリューションを落とすためのスライダーも装備、ローファイなサウンドも簡単に作ることが可能です。
「Reactive」同様、デザイン性の高いユーザー・インターフェースが印象的な「Oscillator」。マニュアルによると、オシレーターに関わるパラメーターは緑色、エンベロープ・フォロワーに関するパラメーターは赤色、ローファイ・パラメーターは青色で区別してあるとのことです。
とりあえず「無償」なので、ピンときた方はぜひお試しを。
Sinevibes: Oscillator
http://www.sinevibes.com/oscillator/
ICON: 入力音のダイナミクスを検出してシンセ・フレーズを生成する、ユニークなプラグイン「Sinevibes Reactive」