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コルグ、アナログ・モノ・シンセ「monologue」を発表! ステップ・シーケンサーも搭載、5色カラーが選べるデスクトップ・シンセサイザー
コルグが新製品、「monologue(モノローグ)」を発表! 2016年12月下旬より国内販売を開始するとアナウンスしています。
「monologue」は、minilogueの回路を元に開発されたモノフォニック・アナログ・シンセサイザー(minologueの開発者インタビュー記事はこちら)。ベロシティ対応のスリム鍵盤は25鍵仕様で、筐体サイズは横幅350mm×奥行き276mm×高さ76mmと非常にコンパクト。シルバー、ブラック、レッド、ダーク・ブルー、ゴールドの5色展開というのも注目ポイントです。
音源回路は、2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFOという構成で、minilogueを単純に1ボイス化したものではなく、「monologue」用に再設計されているとのこと。フィルターは2ポール・タイプで、オシレーターの倍音構成を変化させられるウェーブ・シェイプやシンク/リング・スイッチなど、minilogueで好評だった機能はそのまま受け継がれています。
パラメーターはフル・プログラマブルで、作成した音色は最大100種類保存することが可能。出荷時は80種類のファクトリー・プリセットが収録されており、音色作成にはなんとAphex Twinも参加(!)しているとのこと。コルグによれば、コンピューター上で音色を管理できるライブラリアン・ソフトウェアのダウンロード提供も予定しているとのことです。
「monologue」の主な特徴は以下のとおりです。
● minilogueの回路を元に開発されたモノフォニック・アナログ・シンセサイザー
● フル・プログラマブル、最大100種類のプログラムをメモリー可能
● モーション・シーケンス対応の16ステップ・シーケンサー
● 独自の音律を作り出すことができるマイクロ・チューニング機能
● 波形を視覚的に確認できるオシロスコープを搭載
● アナログ・シンセサイザーながら、単3電池6本で駆動
● MIDI入出力/USB端子のほか、volcaやSQ-1などと同期できるSYNC入出力端子を装備
● ベロシティ対応/スリム鍵盤の25鍵仕様キーボード
● シルバー、ブラック、レッド、ダーク・ブルー、ゴールドの5色展開
● 横幅350mm×奥行き276mm×高さ76mm/重量1.7kg
「monologue」は、2016年12月下旬発売予定で、価格は34,000円(税別)となっています。詳しくはコルグのWebサイトをご覧ください。minilogueの開発者インタビュー記事もぜひどうぞ。
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