MUSIKTECHNIK

AIRA SYNC BOXが遂に製品化! デジタル機器と古いシンセサイザー/リズム・マシン、そしてパソコンの同期を実現する新世代シンク・ボックス、ローランド「SBX-1」が9月25日に発売

今春のMusikmesseでお披露目されたAIRA SYNC BOXが遂に製品化! ローランドは本日、新製品「SBX-1」を発表しました。

Roland - SBX-1

「SBX-1」は、MIDI、DIN SYNC、CV/Gate、USBといった端子類を備えた次世代のシンク・ボックス。「SBX-1」を使用することにより、MIDI機器とDIN SYNC機器を同期させたり、パソコンからCV/Gate端子を備えたシンセサイザーなどをコントロールしたりといったことが簡単に可能になります。

Roland - SBX-1
Roland - SBX-1

以下、「SBX-1」の主な特徴です。

● MIDI、DYN SYNC、USB/MIDI、CV/Gateといった信号を相互変換可能なシンク・ボックス

● MIDI(入力1系統、出力2系統)、DIN SYNC(入力1系統、出力2系統)、CV/Gate/Bend/Aux、USBといった端子類を装備

● マスター・クロックは、「SBX-1」のインターナル・クロック、MIDI入力、USB/MIDI、DIN SYNC入力の4つのソースから選択することが可能

● 「SBX-1」のインターナル・クロックは、TEMPO/FINEノブで詳細に設定可能。タップでテンポを設定できるTAPボタンも装備

● 接続されている機器の同期ズレを瞬時に修正するSYNCボタン

● TR-808やTB-303など、シャッフル機能を備えていない外部機器にスイング感を与えるシャッフル機能

● 出力信号を細かく設定できるCV/Gate/Bend/Aux端子

● マスター・クロックに合わせたLFO信号を生成可能。最大で5種類(Aux端子は3種類)のLFO信号を登録し、CV信号として最大3種類同時に出力可能(CV/Bend/Aux端子から)

● 最大で5種類(Aux端子は3種類)のMIDIノート・トリガーを登録し、Gate信号として最大3種類同時に出力可能(CV/Gate/Aux端子から)

● マスター・クロックに合わせたGateトリガー信号も生成可能。4分音符から32分音符、3連符、付点8分音符などのも対応

● Aux端子は、AIRA TR-8との組み合わせに最適化。GateトリガーするTR-8の音色を「SBX-1」のディスプレイで数値確認しながら設定可能

● DIN SYNCは、SYNC24/48にも対応

● USBバス・パワーとACアダプターの2電源方式

「SBX-1」は2014年9月25日発売予定とのことで、予約受付を開始しているショップの価格は43,200円(税込)となっています。

Roland - SBX-1