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幽霊や亡霊の声を録音できる! 世界初の“ゴースト・ハント”レコーダー、「GhostArk」が今夏発売

幽霊や亡霊の声、EVP(電子音声現象)を録音できる世界初のガジェット、「GhostArk」が今夏発売されるようです。

イタリアの同名メーカーが発表した「GhostArk」は、“ゴースト・ハント”に必要な機能がすべて搭載された手のひらサイズのガジェット。「GhostArk」を使用すれば、幽霊や亡霊の声、EVPをモニターし、録音できるとのことです。

イタリア・ヴェニスで活動する超常現象の専門家たちが開発を進める「GhostArk」は、“誰でも簡単にゴースト・ハントができたら”という想いから誕生したガジェット。開発チームのリーダー、Massimo Rossi氏は、30年以上にもおよぶ超常現象の研究家であり、この世界における人気サイト『paranormalitaly.com』を主宰するブロガーでもあるとのこと。開発拠点があるヴェニスは、心霊現象/超常現象の有名スポットらしく、そこで開発/テストが行われていることにも意味があるとサイトでは力説されています。

「GhostArk」には以下の機能が備わっています。

● 幽霊や亡霊の声、EVPを集音するための、AM/FM/短波発生器。スピードは可変でき、AM&FM/FM&短波/AM&短波といった組み合わせも可能

● 幽霊や亡霊の声、EVPを録音するためのレコーディング機能。2基の高感度マイクロフォンを搭載し、入力音の波形はリアルタイムにモニター可能

● 幽霊や亡霊の声、EVPを集音するための、ホワイト・ノイズ・ジェネレーター

● マルチ・カラーのEMF(電磁場)メーター。EMF値はディスプレイに数値で表示

● ホット/コールド・スポット時に点灯するLEDインジケーター付き温度計

● 暗闇でも使用できる高輝度のディスプレイとネオン・ブルー・ライト

基本的な使い方としては、AM/FM/短波発生器で電波を発生させ、幽霊や亡霊の声、EVPをモニター/録音するという感じのようです。もちろん録音したサウンドは、MacやWindows PCをUSBで接続して、エクスポートすることができます(ファイル・フォーマットは不明)。

海外の掲示板などでは、“Junk Science(インチキ科学)のガラクタだ”とバカにしたコメントが多い「GhostArk」。しかし深夜、静かな場所で回しておけば、本物の幽霊や亡霊の声ではないとしても、出所不明のおもしろい音が何かしら収録できそうな気もします。

「GhostArk」は今夏発売予定で、価格は249ドル。メール・アドレスを登録しておけば、約25%OFFの199ドルで購入できるとのことです。