NAMM Show 2012
NAMM: あのカルト・コンプレッサー、「Valley People dyna-mite」が500 Seriesのモジュールとして復活!
今回のNAMMでも500 Seriesの新モジュールはいろいろと発表になっていましたが、個人的MVPは間違いなくコレです。あのカルト・コンプレッサー、「Valley People dyna-mite」が500 Seriesのモジュールとして復活!
Softube社がプラグイン化したことで、一躍その名前が知られるようになった「Valley People dyna-mite」。80年代に特にヨーロッパで人気を集めたダイナミクス・プロセッサーで、当時のロック/ニューウェーブ系のエンジニアが好んで使用していました。個人的にはThe Fixxのギタリスト、ジェイミー“ウエスト”オーラムがコイツを使って“シャッキーン”カッティング・サウンドを作っていたのが強烈に印象に残っています……。
現在では状態の良い実機を手に入れるのは極めて困難になっている「Valley People dyna-mite」。それが新品で、しかも500 Seriesのモジュールとして手に入るようになります。今回のNAMMでは、Tonelux社のブースに展示されていた「Valley People dyna-mite」ですが、製造元/販売元などの詳細はよく分かっていません。しかしそのうち、いろいろ明らかになるでしょう。コイツは一部でかなり人気を集めるのではないでしょうか。