NAMM Show 2012
NAMM: VST/AUプラグインも“入れ子”で使えるようになる、Nomad Factoryの新プラグイン「Magma」
安価ながらクオリティの高さでは定評のある米Nomad Factory社のプラグイン。今回のNAMMでは新作「Magma」を発表していました。
「Magma」は、単機能のエフェクトを50種類、ラック・スタイルで搭載した“バーチャル・ラック”プラグイン。コンセプトとしては、Propellerhead Reasonのエフェクトと同じような感じで、ダイナミクス、EQ、モジュレーション系、リバーブなど、ミックスで必要とされるエフェクトをひととおり網羅しています。最大で4種類のエフェクトを収納できる“ラック”を計4本持っており、それらの接続は6種類のルーティングの中から自由に選択可能。従って、1つのプラグインで最大16種類(4種類×4本)のエフェクトを同時に使用することが可能になっています。また、将来的には“ラック”内でVST/AUプラグインも使用できるようになるとのことです。
Mac/Windows PC両対応で、VST/AU/RTAS/AAXをサポートする「Magma」(AAXは本年第二四半期にサポート予定)。199ドルで、間もなくリリース予定です。
Nomad Factory