
MUSIKTECHNIK
フリーの高性能EQプラグイン、TDR「SlickEQ」がv1.0.1にアップデート…… AAX Nativeに対応し、さらに機能が向上!
以前紹介したフリーのEQプラグイン、TDR「SlickEQ」がv1.0.1にアップデート。AAX Nativeに対応しました(Windows版はベータ的な対応)。

TDRの「SlickEQ」は、今年3月にリリースされたプラグインEQ。ハイパス・フィルター付きの3バンド・セミ・パラメトリックEQで、EQモデルとアウトプット・ステージが4種類ずつ選択できたりと、フリーとは思えない機能/仕様になっているのが特徴です。詳しくは、こちらのページを参照してください。
新しいv1.0.1では、以下のような機能強化が図られているとのことです。
● AAX Nativeに対応(Windows版はベータ的な対応で、AAX 32bitにも非対応)
● 処理を最適化(最大30%向上)
● ディスプレイで数値を区切る際、「 . 」に加えて「 , 」も使用可能に
● 稀に生じるいくつかの不具合を改善
● ユーザー・プリセットのスロット数が10に増加
● Mac版におけるショートカットの表示が「 Ctrl 」から「 Cmd 」に変更
● プリセット・コードがルート・タグとしてプラグイン名を使用する仕様に(旧フォーマットも引き続き使用可能)
● GUI非表示モードでもパラメーター値を表示
● Mac版インストーラーの、ユーザー・プリセットの作成を妨げていたスクリプト・バグを解消
「SlickEQ」は、TDRのWebサイトから引き続き無償でダウンロードすることができます。