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Logic Pro XのGUIを、Pro ToolsやSSLのデザインに…… オリジナル・テーマを集めたサイト「Logic X Interface Mods」

Apple Logic Pro Xは、テーマ・ファイルをインストールすることにより、GUIのデザインを変えられる仕様になっています。これまでにオリジナルのテーマ・ファイルは有志によって多数作成され、インターネット上で配布されていますが、それらを集めたサイトが「Logic X Interface Mods」です。

「Logic X Interface Mods」では、以下のようなテーマが紹介されています。

● Pro Tools theme V2

Logic Pro X Original Theme - Pro Tools

● SSL theme (update: now also version 2)

Logic Pro X Original Theme - SSL

● Chandler theme (commercial)

Logic Pro X Original Theme - Chandler

● Apogee Pro

Logic Pro X Original Theme - Apogee

● Logic 9 theme for X

Logic Pro X Original Theme - Logic Pro 9

オリジナル・テーマのインストール方法

テーマ・ファイルのインストール方法には、任意のテーマ・ファイルを手動でインストールする方法と、「Logic Theme Switcher」というユーティリティー・アプリを使用して、いくつかのテーマの中から切り替える方法の2通りがあります。ここでは、手動でテーマ・ファイルをインストールする方法を紹介します(不具合が生じる可能性もありますので、実際にテーマ・ファイルをインストールする場合は、ご自身の責任でお願いいたします)。

○ 1:Logic Pro Xを終了させた状態で、アプリケーションを右クリックし、パッケージの中身を表示する

○ 2:Logic Pro X > Contents > Frameworks > MAResources.framework > Versions > A を表示する

○ 3:テーマ・ファイルをインストールする前に、「A」フォルダの中にある「Resources」フォルダのバックアップを作成する(Option+ドラッグで、デスクトップにコピーするなど)

○ 4:作成したバックアップの「Resources」フォルダの名前を変えておく(たとえば、「Logic Default Resources」など)

○ 5:任意のテーマ・ファイルをダウンロード入手したら解凍する。オリジナルのテーマ・ファイルは、既に「Resources」フォルダ(あるいは他の名前のフォルダ)に入っているものと、tifファイルとplistファイルだけのものの2種類がある

○ 6:「Resources」フォルダに入っているテーマ・ファイルは、それごと「A」フォルダにドラッグして「Resources」フォルダを書き換える。tifファイルとplistファイルだけのテーマ・ファイルは、「A」フォルダ内の「Resources」フォルダにドラッグして、中のファイルを書き換える

○ 7:Logic Pro Xを起動すると、新しいGUIが利用できるようになる

○ 8:最初のテーマ・ファイルに戻す場合は、バックアップした「Resources」フォルダを「A」フォルダにドラッグして「Resources」フォルダを書き換える

Logic Pro Xのテーマに関しては、「Logic X Interface Mods」のほか、GearslutzやLogic Pro Helpといったサイトで紹介されています。興味を持った方はそちらも参照してみてください。