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個人で初めてiPhoneをジェイルブレイクし、ソニーからも訴えられた天才ハッカー、ジョージ・ホッツはラッパーを目指す

2007年6月、Apple iPhoneのジェイルブレイク(脱獄)に個人としては初めて成功したハッカー、ジョージ・ホッツ(George Hotz)。ホッツは当時、ハイスクールを卒業したばかりのまだ17歳でした。その約2年半後には、誰も成し得ていなかったソニー PlayStation 3のジェイルブレイクにも成功。ソニー・コンピュータエンタテインメント米国支社からは当然提訴されることになりましたが、天才ハッカー:ジョージ・ホッツの名は世界中に知れわたることになりました。

George Hotz

その後、メディアで名前を見ることはありませんでしたが、The Vergeが伝えるところによると、ホッツは5ヶ月ほど前からSoundCloudに“tomcr00se”というアカウント名で、ヒップホップ・トラックをアップし始めているとのこと。本気かどうかわかりませんが、The Vergeは“ボッツの次の野心は、ラッパーとしての成功”と伝えています。

現在までに7トラック・アップされており、中にはアカペラだけのものもあったりします。

Wikipediaによると、スカウトによって2011年6月にFacebookに入社したものの、2012年1月の時点で早くも休職したというホッツ。今後の動向に注目したいところです。

via The Verge

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