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オシレーター波形を自由に変形できるソフト・シンセ、Ju-X Designs「Gimmick」の無償配布が開始…… 世界初、透過ウィンドウ仕様！
大阪出身、現在はカリフォルニア在住のプログラマー、Junoさんのオリジナル・ソフトウェア・ブランド「Ju-X Designs」。このJu-X Designsが、新開発のソフトウェア・シンセサイザー「Gimmick」の無償配布を開始しています。
「Gimmick」は、“Gimmick Oscillator”というユニークなオシレーターが特徴のソフトウェア・シンセサイザー。“Gimmick Oscillator”は、1周期の中の山／谷（Twist）の数をあらかじめスライダーで設定したうえで、波形をマウスで自由に変形することができるオシレーターとのことです。
“Gimmick Oscillator”以外にも、サイン波、鋸波、矩形波といった複数のオシレーターを搭載し、それらの出力は自由にミックスすることが可能。他のパラメーターは、PWM、2基のLFO、EG、エンベロープ付きのフィルターを搭載しています。
Webサイトの紹介文によると、「Gimmick」の一番のフィーチャーはやはり“Gimmick Oscillator”で、3基のオシレーターとローパス・フィルターによって得られる太くて重厚感のあるサウンドも特徴とのこと。また、エディット・ウィンドウが透過仕様（！）になっており、後ろが透けてみえるようになっています。Webサイトの紹介文によれば、エディット・ウィンドウが透過仕様のプラグインは、この「Gimmick」が地球上で最初とのことで、これはなかなか使い勝手が良さそうです。
「Gimmick」は、Mac AUのみ対応で、「Ju-X Designs」のWebサイトから無償でダウンロードすることが可能。SoundCloudにはデモ・サウンドも多数アップされています。
Ju-X Designs: Gimmick
