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Musikmesse: AMS Neve、名機rmx 16のUADプラグイン・バージョンをお披露目!
UAD Software v7.0リリース前のフライング公開? AMS Neve社ブースでは、同社が開発中という名機、rmx 16のプラグイン・バージョンが動いていました! これはUADプラットホーム用にのみリリースされるプラグインとのことで、間もなく販売が開始されるとのこと。本日、Universal Audio社のユウイチロウ“ICHI”ナガイ氏に話を伺ったところ、UAD Softwareの次期バージョン、v7.0は5月中にリリースする予定とのことだったので、そのタイミングで販売されるプラグインなのでしょうか。
ブースにいたAMS Neve社のスタッフに、「このプラグインは、どこかのソフトウェア・デベロッパーに開発を委託したの?」と訊ねたところ、「いや、全部社内でやっているよ」との答えが。「現在の会社のチェアマンであるマーク・クラブトゥリー(Mark Crabtree)は、あの時代のAMSのデジタル・アウトボードを開発した人間なんだ。rmx 16のことも“My baby”と呼んでいるくらい(笑)。このプラグインは、彼がオリジナルのアルゴリスムをベースに責任を持って開発した、正真正銘のレプリカだよ」とのことです。UADプラットホームでのみリリースすることについては、「マークが、UADハードウェアをとても気に入っているから。実際、とても優れたハードウェアだしね。だからネイティブではリリース予定は無い」とのことで、DMX 15-80Sをはじめとする他のAMSデジタル・アウトボードについても「ぜひ期待して待っていてほしい」とのことでした。
遂にプラグイン化されるAMSのデジタル・アウトボード。これはかなり喜ばれるのではないでしょうか。
AMS Neve